来たる6月8日は「PRIDE.26」が開催されます。サブタイトルに「REBORN」なんて付いていて、いよいよ新体制スタートを謳っています。
例によって何の意味もない個人的な予想を。
■第1試合 浜中和宏 vs ニーノ・"エルヴィス"・シェンブリ
高田道場の新鋭と、前回桜庭をKOしたモミアゲ君の対決です。お互いの実績からしてシェンブリが勝つ(グランドでね)のは当然なのかもしれませんが、予想ということになると、希望を含めて浜中です。こないだのシェンブリの勝ちがフロックだったとは思いませんが、あれは桜庭の方に問題があったような気がしています。その辺を見極める為にもいいカードかもしれませんね。ただ、浜中には「大器の予感」を感じてます。(日本人スターに渇望してるのかな) 偶発的なパンチによるKO
■第2試合 アンデウソン・シウバ vs 高瀬大樹
シウバの勝ちは間違いないでしょうが、勝ち方はどうでしょう。シウバのKOするところがなかなか想像できません。高瀬の頑丈さによっては粘られるかも。予想は判定シウバ。
■第3試合 マイク・"バットマン"・ベンチッチ vs アリスター・オーフレイム
アローナが欠場することになって登場したベンチッチですが、聞くところにるとミルコの寝技の先生だとか。ミルコの総合ルールでの仕上りからしてその先生の役目はそこそここなしていると思っていいかもしれませんが、やっぱりオーフレイムに勝っちゃうほどの実力者とも思えません。1RTKO。それにしてもバットマンって。
■第4試合 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン vs イリューヒン・ミーシャ
元リングス、ミーシャのPRIDE参戦ですが、こりゃジャクソンでしょう。もったいない。いくら実力者でもルールの慣れ加減が違います。そうでなくてもジャクソンは強い。KOでジャクソン。
■第5試合 マーク・コールマン vs ドン・フライ
突然タイムスリップさせられたようなカードですが、結構楽しみです。どちらもPRIDE生き残りがかかっているのでは。感情的にもフライですし、総合の試合のインターバルからしてもフライ優位なのでは。ただコールマンをきれいに仕留めるほど実力差があるかどうか。判定でドン・フライでは。
■第6試合 ミルコ・クロコップ vs ヒース・ヒーリング
さて、今大会最高のごちそうです。実力者同士。これは難しいですね。
まず簡単な想像からはミルコのスタミナ。初の本格PRIDEルールの10分・5分・5分で試合をやるわけですが、ミルコは総合ルールでやる時はいつも変則ルールで、10分も連続して戦ったことがないということです。いつもと同じ調子で動いていると、当然バテてくるでしょう。
それからミルコの不安な点としては、やっぱりグランド。マウントまでいかなくても、ちょっと上からかぶさられる態勢になると、脱出策はほとんどゴング待ちになってしまうのでは。10分間戦う1ラウンド目序盤に転がされたらしんどいことになりそうです。
あと最近は目立ちませんが、K-1専門だった頃、結構やられ出すと集中力がプツンと切れちゃうクセがあります。ヒーリングのタフさに屈する可能性もあります。
なんかミルコのウィークポイントばかり書いているので、ヒーリング優位のように思われるかもしれませんが、ボクのホントにいいたいのはこの先。
じゃあ展開として想像してみると・・・
ヒーリングは当然タックルからのグランドを狙ってくるでしょう。スタンド勝負は少しでもミルコと打ち合えば無謀だと気付きますから。じゃグランドへすんなりいけるかというと、これがまた難しい。今やミルコはタックル切りの名人と言ってもいいくらい経験を積んでます。力強いがキレはさほどでないヒーリングのタックルで果たしてミルコを捕まえられるのか。ボクはNOだと思います。つまり思惑とは別にスタンド勝負させられるのです。タックルチャンス伺いながら注意力散漫なままでです。で、ヒーリングの構えはそれなりに顔は守り続けるでしょうが、足がつらい。
試合が進み、下馬評どおりミルコがスタミナをなくしたとします。やはりスタミナはヒーリングはたっぷりある方だと思うので、それなりに優勢になってくるかもしれません。ただ、ヒーリングがタックルでミルコを寝かしたとして、その時訪れたチャンスにミルコの首なり腕なりを確実に極められるかっていうと、そこが?って感じです。ミルコは自分の不得手のゾーンに突入するほんの手前で食い止めるのがうまい選手です。首に腕が巻き付いてきたらやられるかもしれませんが、巻き付かれないようにすることを知っているのです。ここでヒーリングが色気を出さずにグランドでの打撃に徹することでもできれば勝機もありますが、試合展開で喰らったミルコからの打撃があまりにも衝撃的で、ヒョードル戦での悪夢も助け、たとえグランドでも打ち合いたくないというような心境になってしまうのではないかと思うのです。
さて、結果。判定でミルコ!!
ヒーリングは立っていられないくらいスネを痛めていますが、PRIDEでそれでKO勝ちはできません。ミルコもくたくたでラウンド後半は一本調子の単発左ハイばかり。いつのまにか緊張感はなくなってきて、なんだかミルコも普通のバーリトゥーダーのように見えてきたりします。勝つには勝つが、幻想にヒビが入り、この先の対ヒョードルにしても「これだったらヒョードルかなぁ」というような感想を抱いたりするのでは。もちろん裏切ってくれるのがおもしろいのですけど。
■第7試合 エメリヤネンコ・ヒョードル vs 藤田和之
(いきなり)結果はTKOです。ただ、藤田はそれなりにもつでしょうから、2R終盤あたりかな。ヒョードルが関節狙ってくるとかって話もありますが、それはそれで見てみたいですね。PRIDEでのコマンドサンボはどれくらいのものなのか。
心配なのは我慢しすぎた場合の藤田のケガです。ヒョードルのパンチはちょっと本気で「ヤバイ」を感じさせるものです。レフリーはしっかりと見極めないといけませんね。
いまさらながら、このカードはあれこれと予想を立てる種類のものではないかもしれません。どうしても藤田の勝つ要素が思い当たりません。ノゲイラの関節をしのぐヒョードルに藤田の肩固めは極まらんでしょうし。タックルしたってグランドコントロール抜群のヒョードルに簡単にひっくり返されて、例のパンチでしょうし。意外と、中西戦みたいにタックル封印してみると判定までいけるかも。まぁどうあれ、藤田にとっては痛い一戦となりそうです。
中西で思い出しました。
びっくりのK-1参戦。
さらなる生き恥をさらすか・・・
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