ヴィトンくん追跡の続報です。
CEATEC2005の会場で待つこと5日目、会期の最終日に現れました。
先にお断りしておきますが、右のヴィトンくん写真は初日に登場した時に知人が押さえてくれた写真で、最終日の時の写真ではありません。が、しかし、完璧といってもいいくらい「初日と同じ格好」での再登場でした。
全く裏切りません。
発見は、午前10時の開場直後でした。
周知の身なりですから、すぐにわかります。
初日に声を掛けられなかったということもあるので、今度は逃すことはできません。
タイミングなど見計らってる余裕はないのです。
ボクは、人垣をかわしながら、その赤い人物に近づきます。
まるで、少年院からブタを使って脱走しそうとした矢吹丈に、華麗に近づいていく力石徹のような身のこなしだったと思います。
そして勇気の「こんにちは!」
ヴィトンくん、わずかにとまどいの表情を見せますが、すぐに簡単な会釈をしてきました。
しかしそれは、ボクを覚えていての反応ではなく、誰だか知らないが話しかけられてしまったということへの一般的な対応のようです。
ボクが続ける「どうですか、調子は?」というような、意味不明で唐突な問い掛けにも、とりあえず愛想笑いを返してくれています。機嫌は上々か。
今回のCEATECでの盛況なブースについて質問をしてみると、隣ホールの方を指し、三菱やシャープなんかが華やかであったという見解を示していました。そして、引き続き幕張メッセの注視ポイントなど語りつつ、不意に「あ、去年の、あ〜」と声をあげました。
ボクのことを思い出したようです。
「あそこで...」と、ちょっど一年前に話しをしたトイレの前あたりを指します。
思い出した途端、さらに舌は滑らかになっていきました。
一年ぶりのヴィトンくんですが、例のフェラーリのブルゾンが色褪せ、どことなくピンクっぽかったのと、帽子の脇から覗かせる髪に、意外なほど白髪が混じっているのが気に留まりました。
どことなく『疲れ』が見られるような気がしないでも。
ボクを思い出してくれてからは、フランクな会話が続いていたので、「本名を聞く」というマイミッションを遂行したいところだったのですが、ボクの方に幾つかのジョブがあったので長話してられません。やむを得ず一端退散です。とりあえず「また時間取れたらこっちホール来てくださいね」とだけ伝えました。
時が過ぎ、
夕方の閉場間近のことです。
ヴィトンくんは再び姿を現してくれました。
ボクの居たところの目の前、比較的人の往来が激しい交差点のど真ん中で、それこそヴィトンのアタッシュケースを床に置き停滞しています。よく見ると、マウスウォッシュのような口臭防止のスプレーを口内に浴びせています。マナーか。
その立ち止まり方は、まるでボクが話しかけるのを待っているかのようです。少なくともボクはそう感じました。
最後の接触です。
もう躊躇いはありません。
今度こそ、名前を聞いてみようではありませんか。
<続く>
何やら特殊任務遂行中という感じですね~(笑)
ヴィトンくんの話題は昨年も出ていましたね。
何とも不思議なお方です。
服が色あせていたということは、それなりに着古してきたということでしょうか。
普段もこれしか着ていないのでしょうか。
それと、思っていたよりお歳なのかな?
白髪混じりということは30代後半くらい?
変わらぬお姿に脱帽っす。
本名は聞けたとしても、もちろん公開はできないでしょうが
もしかするとこういう場での慣例である「アレ」をすると本名以外に
いろんなことがわかっちゃうかもしれませんね。
後編待つ!
推定年齢は40代ですね。きっと。
確かに本名は載せられません。そのあたりも含めて後編をお待ちください。