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歯医者にて

最近歯医者に通ってます。
ちょっと変な日本語ですかね。正確には「歯科医院」に通っています。
どこが痛いということでもなくメンテナンス目的なのですが、これが実に三年ぶりくらいなのです。ボクの通っている某駅前某歯科医院は、三年前から外観もほとんど変わらず存在していたわけですが、勤務する、太めの男の先生、たまにいる若い女の先生、そしてなんかお局チックな大柄な歯科衛生士、という3人の中心メンバーも相変わらず君臨していました。
ここの歯医者は、太っちょの男の先生が基本なのですが、たまに代役で女の先生が出没するという感じで運営されています。そしてそのどちらに当たっても、そこそこ丁寧な仕事をしてくれるので、あんまり痛い思いさせられません。ボクにとってはそれだけで価値があるので、三年ぶりとはいえ、まぁ別に迷うことなくこの歯医者に戻ってきました。
で、その他にも無論女の子たちが数名います。歯科衛生士という段階になっているのか見習いなのかはわかりませんが、顔ぶれは豊富です。しかも結構な確率でかわいい子がいたりして、それだけでワクワク。

ちょこっとコーコク

さてある日。
ちょっといつもとは違う時間帯に予約していました。待ち合い室もやや混んでいます。
ふと治療室の方を見ると、太っちょ先生と若い女の先生、その二人ともいました。こんなのは初めてです。どうも今まで片方の先生しか見なかったのは、時間帯の関係だったかもしれません。とにかく忙しそうです。
しばらくしてボクは、おそらく院内で一番かわいいと思われる若い歯科衛生士の子に診察室に導かれました。席に座わり、顔にタオルをかけられると、「じゃブラッシングしますねぇ」と声をかけてきます。これは恒例で、いつも誰かしらが歯を磨いてくれます。先述のように、その日は一番当たりの人に磨いてもらうこととなったのです。正直ラッキー。

ちまちま磨かれています。
口の中を観察されるのは結構恥ずかしいものがあったりなかったり・・・ふと・・・
!!
な、なんだ!?・・・今の・・・もしや・・・
!!
間違いない・・・胸だ、胸がヒットしてるよ!!

ボクの右前頭部に、その美人歯科衛生士の胸が当たるのです。幸せ連打。そうなのです。歯医者というのはこういう楽しみがあったのです。
しかし残念なことに考え事をしていたせいか、その幸運に気づいたのは歯磨きの終盤。妄想を展開する間もなく「はい、ゆすいでくださぁい」
無念。

そして、今度は先生がやってきました。「こんにちはぁ」の声は女の方の先生。いつもマスクをしているのでちゃんと顔を見たことがないのですが、まぁまぁ若めなのです。
今日はどこぞの虫歯を治療するとか。
とにかく言われるままに口を開けます。
キュイーーーンという鳥肌が立つようなモーターの音。何度聞いても嫌な音です。しかしここの歯医者でそんなにひどい思いしない確信があった為、比較的平常心です。
が、愚かしいことにボクは、今度は先生の胸が当たるのではなかろうかという期待を寄せてしまっていたのです。
治療されながらも、全神経は右前頭部に集中です。わずかな接触も逃してはなりません。
・・・・・・はい、きた!!・・・・・・・もういっちょ!!・・・・・・・
一応当たります。先ほどの歯科衛生士とはペースが随分違いますね。ちょっとじれったいくらい。

治療は進み、先生は助手の女の子に「○○ください・・・あ、□□の△にしましょう」などと専門用語を交え、何やら言っています。聞いていてもわかりません。
と、その助手の女の子が何やら理解しきれなかったようで、あれこれ聞き直したりしています。先生は温厚そうな人で、どうたらこうたら穏やかに説明しながら、席をはずしていきました。
しばし待たされて、治療再開すると、先生はボクに「ここ痛いですか?」と、前回まで治療していたところをつついてきます。何か問題を発見した様子です。
ボク自身特別何も自覚していなかったので「いえ、別に」と答えると、先生はまたまたどこかへ行ってしまいました。
また待たされます。
今度は結構長いこと放置です。
席は倒されっぱなしで、タオルもかけられっぱなしです。他の席にいる患者たちの会話に聞き耳をたてるくらいしかすることがありません。
ちょっとイライラしてくるくらいになってきました。

すると、先生ようやく戻ってきました。
先生はボクの口の中でも今日やったところではなく、前回までの箇所に何やら治療をしています。やはり問題あったのでしょうか。
やがて・・・・あっ!!
前回の治療箇所は左側ちょっと奥まった位置である為、先生の身の入れ方もやや深くなったようです。
今度はかなりしっかりと胸が頭に当たります。
やややせ形の先生ではありますが、出てるところはしっかり出てるようで、案外ご立派。
最初の女の子と比べても、さすがに年を重ねているせいか、一端火が着くと大変な感じですね。かなり積極的に胸を押し当ててくるのです。嬉しいながらも、だんだんと照れくさくなってきます。
今日の治療費はちょっと高いかもな・・・そんなアホな思いがよぎった次の瞬間、ボクの心臓は氷の矢で打ち抜かれた如く急停止させられました。
耳に届いたのは紛れもない男ボイスでの「はーい、おつかれさま」
席を起こされ、タオルをとると、目の前には太っちょ先生のお姿。
先生! あんたの胸かい!!

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コメント(1)

腹かかえて笑った。

ベンジャミン竹本 | 2006年9月 6日 02:05 |返信

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