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BRIDE.7「披露宴はどうした」

結婚式当日に何をやったのかを、かい摘んで簡単にご紹介します。

どうしたってやらなくてはならないのが、友人代表の挨拶。
まず新婦の友人代表挨拶は、ある新婦友人の娘(8歳)にやってもらいました。
この女の子は、産まれた時から当然知っている子で、非常にオマセな子です。
ボクらが結婚するとなった時、早々に、
「○○(ワイフの名)が結婚すると聞いて、本当に嬉しいです。○○にもようやく春がきたね。ヨネ君、○○をよろしくお願いします」というような調子で、何度読んでも8歳から送られたとは思えないナイスな手紙をくれたので、その手紙をそのまま読んで欲しいとリクエストしました。
で、結果は本当に見事にやりとげてくれました。
おそらくこの日最大のオベーションを受けたのは彼女でしょう。
司会者の人には「8年来の友人」として呼び出してくれるようにお願いしました。

ちょこっとコーコク

さて、ボクの方の友人代表ですが、これまで色々とスピーチ等してきたので、正直なところ誰に恩返ししてもらうか迷いました。
で、その迷いそのまま「クジにしちゃえ」ってな感じで、披露宴の真っ最中にクジで決めることにしました。
アクリルのケースにピンポン玉を入れて引くわけです。
ピンポン玉には、当日ボクの友人たち数名の携帯電話の番号がかかれています。
ガラガラと引いたピンポン玉に書かれた番号に、その場から電話して「急な話で悪いけど...」とばかりに挨拶を頼むのです。
悲惨ですね。

それから、当日は各方面からオジサンたちも集まってくるわけですが、その人たちにも人肌脱いでもらいました。
前に出てきてもらい、
「今日の花嫁姿を、家に帰って人に説明する時に「どんな」花嫁姿でしたか?」というお題を出します。
フリップの、『まるでホニャララみたいな花嫁姿だったなぁ』のホニャララを埋めてもらうのです。
そして、一番心を打った人を会場の拍手で決め、景品を贈呈します。
この景品は「本格米林焼酎 ○○(ワイフの名)」というのをオリジナルのラベルを貼ってくれる酒屋にオーダーして作りました。
それにしても、微妙に小っ恥ずかしいゲームでもあるのですが、選抜したオジサン方全員が、「こんなのやってくれますか?」と頼んだ時に、二つ返事で了解してくれたのが非常に嬉しかったです。頼もしい。

演奏ものもやっぱりあるといいですね。
ボクの従妹はフルートをやっているので、当日一曲吹いてくれるよう頼んでました。しかし、妊婦であったということもあり、ちょっと体調的に難しくなり、直前で中止の決断となったのです。時間は足りないくらいだったので、プログラム的な差し替えはなく、そのままいこうと当日を迎えました。
ところがところが、当日の朝に電話がきて「やっぱり吹く」と気合いを入れてくれて、演奏してくれたのです。
「星に願いを」の途中で「男はつらいよ」へ変わるってのをやってくれました。
経緯もあって、少しグッときましたね。

さてさて、まだまだ仕掛けはあります。

まず、電報。
お色直しで退席している間、電報が読み上げられたりするのですが、この時に読まれるのは全部ボクが打ったものです。
マイケル・ジャクソン、ジャッキー・チェン、などなど。
世界の著名人から届いたというテイです。
司会の方に、ジャッキー・チェンは、「ジャキチェン」と読んでくださいと頼みました。

また、レストラン側にも迷惑をかけています。
旧友で、非常に猿に似た男がいるのですが、その彼の席に料理が運ばれてくる時に、バナナ一本を皿に乗せて、普通に置いていって欲しいと頼んだのです。
成功。

それとまた別の友人には、
メインの肉が極端に小さいものを運んで欲しいと頼みました。
彼は、以前からボクと結婚式などに呼ばれていくと、必ずと言っていいほど、「そっちの肉が大きくない?」と比較してくるので、一度こらしめてやろうと思い、フィッシュバンクにお願いしたのです。
ボクは、肉だけが小さいのか登場するのかと思っていたのですが、なんと添え物までミニチュア化されていました。
プロ。

引き出物の時に書きましたが、当日は招待者の方々の椅子の下に置いてある引き出物は、フィッシュバンクのロゴ入りの袋に入っていたのですが、ある友人だけは、ドン・キ・ホーテの袋に入れて置いておきました。彼はその後4次会までいましたが、ずっとオシャレなスーツでドンキの袋を持っていました。

そしてこれが、ほとんど誰もわからなかった「花」です。
披露宴会場では、カラーという花をメインで使っていました。
どのテーブルにも、そのカラーが飾られています。
しかし、これをある1テーブルだけは、長ネギをさしておいて欲しいとお願いしたのです。
花屋さんは、プロデュース会社から紹介してもらったところだったのですが、この件は非常にノリノリでやってくれました。
ただちょっと、あまりにオシャレに作ってくれたので、長ネギがわからなかった感は少しあるかもしれません。

あとは、BGMのことも色々あったりするわけですが、これはもう実際に聴かないと伝わらないことなので省きます。ただ、式の時にボクが入場する時は、結婚行進曲を自分で歌いながら入ったことだけはホントの話で、後で「新郎がガナりながら入ってきた結婚式は初めて見た」と言われました。

そんな感じで完遂した披露宴だったのですが、
ここまでやるには、やっぱりプロデュース会社のスタッフや、レストラン側の協力がなかったら実現していません。
なにしろ、座席表が1人1人違ったりするだけで、準備する側の面倒は相当なものだったと思います。
この場でお礼をいっても仕方ないのですが、とにかくひたすら感謝しています。

ちなみに、結婚式の費用云々の話ですが、
ボクらの場合は、終わってみたところで、ホントに2、3万の誤差で、奇跡といってもいいくらいのトントンぶりでした。
後から悔やまれるのは、一番最初の招待状を全く自分で作らなかったので、それなりに費用がかかったことでしょうか。他は手間のわりには抑えられたのではないかと思います。
料理については、当日のボクの感想では間違いなく美味しかったので、そう思って帰ってもらったんじゃないかと信じてます。
やっぱり料理がダメだったらすべてパーですもんね。

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コメント(3)

いいですね〜。凄く面白い。

レストランとグルのいたずらは最高です。

オリバー | 2006年12月 3日 22:17 |返信

いやはや、細部まで憎い演出がしてあって、流石は天下の剣馬くん、うちの野球部「新撰組」には何人か劇団仲間がいるのですが各自結婚式ともなると、至ってシンプルでしたが、山南さんのときは座席表に野球部メンバーが皆、新撰組の隊士名になってたぐらいなもので、土方の時は全員、模造刀を差してハカマ姿に浅黄色の羽織で出席、余興で池田屋事変をやったら怪我人が出て大騒ぎでした。
実は私、式はまだなのですが、良い参考になりました。

ベンジャミン竹本 | 2006年12月 4日 00:24 |返信

>>オリバーさん

グルって一瞬「尊師」かと思ってしまいました。

>>ベンジャミンさん
ユニホームはロッテ風ですか?

yone | 2006年12月 4日 11:56 |返信

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