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イイョイイョ 西島洋介

PRIDE.31です。
地味目な大会ではありましたが、いろいろ悲喜こもごもあった大会でした。
中でも西島洋介のPRIDEデビュー戦は、試合前に抱いていた「なんでメインなの」なんて思いもいっぺんで吹き飛んでしまうような内容でした。

ちょこっとコーコク
第4試合 ○高阪 剛 vs マリオ・スペーヒー 1RKO
想像以上にゲッソリとしていた高坂ですが、なんと見事なKO勝利。ボクシング練習の効果が出たということでしょうか。 ただ、なんとなく『たまたま当たった』かのようなスリリングさを感じてしまいました。結構パンチもらっていたので紙一重ですね。
無差別級GPで行くとこまで行ったら引退するとのことですが、 PRIDE的視点に立つと、まだ何もやっていないうちから引退宣言されてもって感じもなきにしもです。
ま、いいトレーナーになりそうですが。

第5試合 セルゲイ・ハリトーノフ vs  ○アリスター・オーフレイム 1RTKO
ハリトーノフの完敗です。
これはホントに驚きました。
そしてショックでした。
見るからに増量したアリスターでしたが、その動きは「無理に体重あげた」という印象でもなく、実に動けていました。これは怖い存在になりましたね。
ハリトーノフは右腕を痛めてしまったようで、それがまた敗因の大きなところのようですが、理由はどうあれ、ここでハリトーノフ神話が途絶えてしまったのは覆りようがない事実ですね。
捲土重来を待ちましょう。

第6試合 ○ジョシュ・バーネット vs 中村 和裕 1R裸絞め
久しぶりにキレイに勝つバーネットを見た気がします。中村にしてみると、前回のブーイング判定での近藤戦の勝利が、ホレ見たことかと判断されかねない結果でした。スタンドはともかく、グランドに関してはかなり差があったように思います。 しかしま、こういう試合どうしても体重差が話題になってしまいがちですけど、今回に限ってはそういう趣旨なのだから仕方ありませんね。

第7試合 ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs 田村 潔司 1R腕ひしぎ
ひさーしぶりのノゲイラのファイトでしたが、健在でしたね。
あまりにキレイなフィニッシュで、相手が田村であることを見失いそうになりましたが、これがやっぱり「今」の力の差とみていいかもしれません。
試合後、まだ呑気に「ノゲイラと再戦したい」という田村に、なんともいえないものを感じてしまいましたが、空気が読めないのか、読めていても迎合しないのかはわかりませんが、とにかく「田村らしい」という感想だけは残りました。
大会後の榊原社長が、ノゲイラvs田村の再戦に対して「誰もみたくないんじゃないのか」という旨の発言していましたが、これに関しては「そのとおりです」と言いたいですね。

第8試合 マウリシオ・ショーグン vs ○マーク・コールマン 1Rレフリーストップ
あれよあれよという間に試合終了してしまいましたが、結果どうのよりも「ショーグン大丈夫かな」という思いばかりが大きかったですね。ああいうケガってそうそう簡単には治らないでしょうし、下手すると選手生命すら脅かしかねません。仮に復帰しても、以前のファイトとはどこか違うという可能性は十分あります。
無差別級GP的にもかなり大きなダメージですね。

第9試合 ○マーク・ハント vs 西島 洋介 3RKO
やっぱり西島がハントに勝つことはありませんでした。
なんべん想像をしてみても、西島のパンチでハントが倒れてしまうというのは考えづらく、つまりは西島の勝利ということ自体も考えづらいという状態だったわけですが、その中でも、「何か」を期待していたわけです。
そういう意味において、この試合は最高でした。
西島の格闘家としての適正はかなり上等なものであったこと言わざるを得ません。
なにしろタフですし、心も折れません。
ハントのパンチをあれだけかわし、そしてやがてはあれだけ喰らい、なおかつ戦い続けられる日本人は他にいるでしょうか。相手はハントなのだということを繰り返し思い返せば、本当に驚異的です。

今後西島の爪を研がせるか牙を抜くかはマッチメイク次第です。
もし今回の相手が、ローキックをもっと多用するタイプの選手だったり、パウンドやサブミッションが得意な選手だったら、今回のような印象の結果にはならなかったでしょう。おそらくまだダメです。
つまり、吉田秀彦が真のストライカータイプと戦うまでに順を追ったように、西島にもそれなりに考えた相手にしてもらいたいものです。間違っても無差別級GPに入れてしまわないように。
次はトーナメント2回戦で空いたワンマッチで戦闘竜あたりでいいのでは。

話し変わりますが、
同日に横浜で行われた亀田大毅のデビュー戦。
あれも本当に衝撃的でした。
試合ではなく、が。
いい思い出になりました。
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コメント(5)

昨日は甥・姪が遊びに来てしまい集中して見れませんでした・・・。

ハリトーノフ&ショーグンは残念でしたね。
両者共とも差別級GPは難しいでしょう・・・。

西島の心の強さには感動しました。
次は是非シウバと!!

にゃじら | 2006年2月27日 22:19 |返信

ハリトーノフ、ショーグンは二人とも時間のかかりそうなケガですからね。ホント残念。

西島vsシウバはイイですね。もう少し時間が経てばですけど。
「シウバを倒すのには打撃」という意味で、近藤よりも期待がもてるかもしれません。

yone | 2006年2月28日 09:46 |返信

しかしクイントン“ランペイジ”ジャクソンの扱いが軽くなりましたよね。
シウバに2回負けただけで…。プライドから離れるような発言も
してるし今後の動向が気になります。アリスターの相手に
いいんじゃないでしょうか。

オリバー | 2006年2月28日 23:00 |返信

ジャクソンは、ショーグンに負けたのも大きくないですかね。
骨折とはいえ。
「投げる」「叩きつける」こそが自分のフィニッシュホールドだと考えるようになったら、もっと上に行くような気がするのですが。

yone | 2006年3月 1日 21:07 |返信

ショーグンに負けたの忘れてました。アローナに勝った時の衝撃が
大きくて…。試合の面白さは別にして最強の一人ですからね、アローナ。

そういえば佐竹(みそっかす)もボム系で葬ってますね。パワーを
生かした闘い方をすればもっと上にいけると思います、僕も。

中途半端なボクシングテクニックを身につけた弊害
でしょうか・・・

オリバー | 2006年3月 3日 01:04 |返信

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