ホーム > > タヒチ漫遊記・19 「モーレア島上陸」

タヒチ漫遊記・19 「モーレア島上陸」

タヒチにいられる最後の丸一日を、かつてゴーギャンが「古城のようだ」と愛したモーレア島で過ごしてみようと、朝早くからパペーテのフェリー乗り場へ行きました。
チケット売り場では、いくつかの船を扱っています。
前日の下見で見ていたMoorea Ferryという大型のフェリーの他に、Aremiti 5と呼ばれる高速艇も乗れそうです。
大型だと片道45分で848CFP、高速のやつは30分で900CFP。
日本円とほとんど感覚は一緒なので、1000円弱くらいですかね。
料金的に大差ないの高速艇Aremiti 5にしました。

ちょこっとコーコク

案外ゴージャスな船内でふんぞり返っていると、あっという間にモーレア島に着きます。
到着した直後は、入れ替わりの乗船客やら出迎えの人やらで賑やかだったのですが、あれよあれよという間に人気がなくなってしまいました。みんなホテルやら知人やらの車が迎えに来ていたのです。ぽっつーん。

早々に心配していた場面が訪れました。
ボクらは、モーレア島の港から、水遊びができるビーチまでの移動手段をあまり考えていません。
せいぜい以下のような方法です。

1.どこかのホテル行きの乗り合いバスでも見つける。
2.タクシー会社へ電話で連絡して来てもらう。
3.レンタル自転車、またはレンタカーを借りる。

といったところですが、到着して早々にバスなんかないことに気づきます。なので1はダメ。
2は、タクシー屋の番号も知らなければ、電話の掛け方だってわかっていません。しかも、ビーチから帰ってくる時もタクシーを使わなくてはならないので、その時間の約束をしなくてはならなかったり、いろいろと自由を奪われる感じです。
で、3のレンタル系で行きたいのです。

レンタカー屋はガイド本にも「ある」となっていたので心配はしていませんでしたが、問題は「国際免許を取ってこなかったこと」。南の島ですから「イイよイイよ」となるのではないかと甘く参上してしまっていたのですが、どうなるやら。
ちなみに一番期待していたレンタサイクル屋はありませんでした。

フェリー乗り場のすぐ近くに、外国ではお馴染のレンタカー屋のAVISがあります。
そこのオバチャン、話しかけてみると、結構感じのイイ人なので、一応念のためという気持ちで、「自転車ありますか?」というようなことを聞いてみました。
すると、「あるわよ。2台だけ」と言うではありませんか。(※無論英語)
へ? どこにって感じでしたが、間違いなく自転車があると言っています。
それプリーズプリーズ。
何時間借りるのか、帰りは何時の船に乗るつもりなのか、と色々と親切に対応してくれます。
で、最終便よりもひとつ前くらいの船の出発時間に合わせてレンタルすることにしました。

手続きを済ませて、オバチャンに案内されたのは、駐車場のさらに奥のエラク古っちい倉庫。
奥から赤と青の自転車が元気に登場しました。
厳密には、ペタル逆回転でブレーキするビーチクルーザーですね。
若干空気の入りが甘いのですが、とにかくこれで好きなように動き回れるのです。
やったやった。

そして、出発です。
せこせこと自転車を漕ぎ、ガイド本で見つけられた一番近くで好評そうなビーチを目指します。

気持ちよう風に当たりつつ、どこぞのホテルの作りかけの水上バンガローなどを横目に進むこと15分、とうとうビーチっぽいところに到着しました。
ボラボラを立ってから久しぶりに見る極上ブルーです。
早速、陣を構えて、海に入ってみました。

ん〜、やっぱ水キレイ
透明度はコーラルガーデンほどではありませんが、それでもボクが知る海とはレベルが違います。
岸からすぐに岩場があるような形状のせいか、魚たちもすぐに見つかります。
結構賑やかに泳いでいました。

そんな感じで、夢中になってしばらく魚を追っかけていたのですが、ふと気づくいた時には、砂浜には結構たくさんの人出が確認できます。
やはり日曜日ですね。
そして、不意に衝撃が走ったのですが、わりと多くの女の人がトップレスなのです。
ぽろんぽろん。
ご婦人レベルからバアさんも、もちろん混ざっているわけですが、全然若いお嬢さんたちも堂々といらっしゃるわけです。
わぁおわぁお。
東洋人がイヤらしい目で見続けていると警戒されてもナンなので、あんまりジロジロ観察するわけにはいきませんが、それはもう「本当の天国」に来てしまったのだと思ったくらいです。

さて、不思議なものでトップレス天国もいくらか過ごすと飽きてきます。
今度はおなかが空いてくるのです。
困ったことに、持参した食べ物と飲み物は、ピクニック気分で早々に完食してしまっていました。
一応そのビーチにも一台だけ小さな屋台が出ていたのですが、ジュースみたいのしか扱っていなくて、とても昼食という感じではありません。
港からビーチまでの間には食べ物屋なんてなかったことは確認済みでしたから、さらに港から遠くの方へ向かって移動してみることにしました。ガイド本で見つけられる一番賑やかなところのまでは自転車では行けそうにありませんが、どこか途中で食べられるところがあるのではないかと。

twitterに投稿する

TO TOP