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タヒチ漫遊記・4 「ボラボラ島へ」

タヒチ島のパペーテからボラボラ島に移動するには、エアタヒチという小型飛行機で45分ほど飛ぶ必要があります。日本からパペーテまでの飛行機が「エアタヒチヌイ」という名前だったのに対し、今度のは「ヌイ」が付きません。「ヌイ」とはタヒチ語で「大きい」を表すそうで、 つまりはボラボラへ行く飛行機は大きい方でないエアタヒチということのようです。
このエアタヒチは全席自由席となっているのですが、窓からボラボラ島が見えるということで、パペーテ→ボラボラは左側の席が人気です。世界中の観光客が知っているくらい、あっという間に埋ります。取り損ねました。

ちょこっとコーコク

さて、ボクらが現地旅行会社の方から「個別」で受けた指示ですが、
まず、ボラボラの空港に到着すると、多くのホテルから出迎えのスタッフが来ていて、あれこれと声を掛けてくるが、それらは素通りして、ヴァイタペ港行きの乗り合いフェリーに乗る。そして15分ほどして到着したところにホテルのスタッフが車で迎えに来ているので、それに乗る。で、着いたらチェックイン。ホテルスタッフは日本語は不可だが英語ならば通じる人がいる。また、チェックイン済ませた頃を見計らって一度旅行会社から部屋へ電話をくれるという話です。
なるほど。

やがて飛行機は難なくボラボラ島に着きました。
のどかな空港です。
確かに飛行機の到着に合わせて、ホテルの出迎えとおぼしき人々が声を掛けてきます。日本人スタッフもいますね。
指示のとおり素通りしてフェリーを探します。

あったあった。たぶんあれだ。
フェリーと呼べそうサイズなのは他にはありませんし、どこのホテルの名前も入ってません。
旅行カバンを運搬する為のでかいカートのところにいるオッサンに、フェリー指さして「ヴァイタペ?」と尋ねると、そうだそうだとばかりにボクらのカバンをカートに入れてくれます。
なんかタヒチ語みたいでしたが問題なし。
お金もかからず無料で乗れます。

フェリーは結構近代的な感じで快適でした。
見渡すと、あれだけいた日本人が誰一人乗っていません。みんな良いホテル泊まってるんだなぁ。
それにして、ウミキレーです。
なんつうか、もう見たことがないくらいの景色。
ちょっと雲が多かったのですが、その雲もまた絵になっちゃうのです。
ホント凄い。
凄いとこ来ちゃった。

ボラボラの地図を目で追いながら、実際の景色を眺めいると、やがてそのヴァイタペ港というところに近づきます。

このボラボラ島というのは、大きめ本島がひとつあり、その周囲に大小長短さまざまな形の小島が囲っているという感じのようです。その小島のことは「モツ」といい、空港も一つのモツの上にあるので、すぐに船に乗らないとどこにも移動できないわけです。そして大きめの本島の玄関口にあたるのが、今向かっているヴァイタペ港。

もう港に着くという頃、突然、物凄い雨が降ってきました。
これがスコールか。
どしゃぶりです。

フェリーが着き、
雨を避けながら港に降り立つと、いかにもタヒチって感じの男が、ホテルの名前を繰り返してます。
この頃になって自分でもはじめて認識したのですが、
ボクが今回泊まるホテルは「ル・マイタイ・ポリネシア」というところです。ガイドブックなどの料金表をみると、そこそこ高いのですが、その他バリバリのリゾートホテルに比べるとかなりリーズナブルです。ホテルとしては中級ですが、水上バンガローをかかえているホテルというくくりになると最低ランクと見てよさそうです。

その迎えの男に導かれるまま、一台のバスに乗り込んだわけですが、このバスがまたすごい。
日本でいう大型トラックの、荷台の部分を改造しちゃったようなバスで、入り口の扉もお尻も開きっぱなしになっています。フタなし。車内の椅子は適当なのが固定してある感じで結構味わいがあります。あとでパペーテに戻ってからわかったのですが、これがいわゆるル・トラックというこちらでの一般的なバスの形体だったのです。

さて走ること10分。雨はとっくにやんでます。
ついに「ル・マイタイ・ポリネシア」に到着しました。
確かにゴージャスって感じではありませんが、悪くありません。民俗的。

フロントのオバチャンが出迎えてくれて、首輪かけてくれながら「ボンジュ〜ル」
聞きなれないフランス語に一瞬ひるんだのですが、その後は英語で話してくれたので、さほど問題なくチェックインできました。
今回のツアープランには、このホテルでの滞在中の全朝食と全夕食が付いてます。特に初日の朝だけはカヌーブレックファースト、すなわち「カヌーで朝食を部屋まで運んでくれるサービス」があります。それの時間やらメニューやらをこのチェックインの時に指定できるようになっていました。
とりあえず8時30分に届けてくれるように頼んでおきました。

さてさて、いよいよ部屋へ行きます。
実は今回の旅行プラン、一応ちゃんと「水上バンガローに泊まる」となっていたのですが、料金が他よりもうんと安いのと、どうもこのマイタイ・ポリネシアでのちゃんとした水上バンガローの写真も見ることができなかったで、半分は疑っていました。水上とは名ばかりで、ちょっと海っぺりにある小屋なんじゃないかと。

短パンのホテルスタッフに付いて部屋へ案内されました。
な、なんと普通に水上バンガローではありませんか!!

写真とかで見たことがある感じです。
凄い。
ここに3泊できるのです。
凄い凄い。
明日の朝はカヌーで朝食持ってきてくれるのです。
凄い凄い凄い。

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