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iCloudまでの険しい道のり 前編

icloud_1.jpgクラウドサービスとは、簡単にいうと、データそのものをネットワーク上に置いて、そこに複数のパソコンや携帯電話でアクセスし「同じもの」を見ようというものです。
iCloudとはそれのアップル版で、iPhoneの最新OSの『iOS 5』やMacの最新OS『Lion』で、利用できるようになっています。

ボクの家もApple製品だらけなので、是非とも導入したかったのですが、実現まで結構たいへんでした。

ちょこっとコーコク

誤解のないように前置きしますが、iCloudを利用し、「Safariのブックマーク」「アドレスブック」「カレンダー」などの同期をさせるのは、そう難しくありません。ただ、ボクの場合はミスも加わり少しややこしいことになってしまっただけです。

今回狙っていた同期は、メインであるiMacさん、サブであるMacBook Airさん、そしてiPhone 4Sさんの3台。
iPadさんは、ボクはほとんど使ってないので、今回はハブです。

icloud_img1.jpg

最初、iPhone 4Sさんに機種変する前に、iPhone 3GSさんをiOS 5にアップし、MacBook Airさん (最初からLion)と、お遊び感覚でiCloudを使ってみたところ、実にスムーズに同期を開始することができました。
MacBook AirさんのSafariで適当にブックマークを取ると、少しするとiPhone 4Sさんの方でもブックマークが追加されているという具合です。
これまでは、「Read it Later」というアプリを入れて同様のことを実現していたのですが、それより格段に快適です。何も意識しなくていいのですから。

アドレス帳の同期もおもしろいほど問題なし。
カレンダーは元々Googleカレンダーをベースに同期させていたので、それほど有り難みは感じませんでしたが、これもあっさり同期させることできました。

で、この感じをメインの環境にも取り込み、前述した3台のSafariブックマークとアドレス帳は同期させられたら快適だろうなと考えたわけです。

まず最初の壁はiMacさんのOSです。
これまで、ADOBE系のソフトなどの問題で、安定しているSnowLeopardを使っていました。
不満の少ないOSです。
しかし、iCloudはLionにアップしないと使えません
MacBook Airさんで、Lionは使っていたのですが、全体的にみてどうも革新傾向が強くて、不安の多い感じがしていましたが、iCloudの魅力に負けてアップを決意したのです。App Storeで2600円。

とはいえ、メイン環境をLionにすることで、どんな不具合が待ち受けているかわかったものではないので、TimeMachineで入念にバックアップを取っておきます。いざとなったら速攻ダウングレード。

SnowLeopardからLionへは30分くらいでアップグレード完了しました。
ひととおり微調整を終え、いよいよiCloudで同期です。

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ところが、ここで思わぬ問題が発生しました。

いや、その前段階として書いておかねばならないことがありました。

これまでボクは、iPhone 3GSさんとiMacさんをiTunesで同期させてしました。同期は同期でも、今から設定しようとしているiCloudでの同期ではなく、『iPhoneを使うため』に必要とされる同期のことです。
つまり、iPhoneさんとiMacさんが対になっていたのです。
そのアドレス帳ですが、実はiMacさんの中にあるアドレス帳のすべてをiPhoneさんへ同期させていたのではなく、携帯電話や携帯のメールアドレスのある相手のみしか同期させていなかったのです。ここが問題。

Lion化された後に、同じよな設定のままiCloudを動かしたら、iMac上のアドレス帳が、すでにiCloud化されていたiPhoneさんからのデータの方に同期されるという感じとなり、なんとiPhoneに同期されていなかった一部の連絡先がなくなってしまったのです。

厳密には、最初はiMacさん上には当然フルのアドレス帳はありましたが、iCloud上にすでにiPhoneさんとMacBook Airさんとの間で取られた同期があり、そこにうまいことiMacさんのものが加わってくれず、いろいろいじっているうちに消えてしまったのようなのです。

ここで改めて認識していくのですが、旧来のiPhoneをMacなどにつないで行う「iTunesによる同期」と、今回の新機能iCloudとは、いろんな意味で別物なのだということ。
iTunesの同期がWi-Fiで接続可能になった為、ちょっとゴッチャになりやすいですが、iCloudを使うことによって、iTunes同期の部分では、今までと設定が少し変わることになるのです。

というわけで、アドレス帳の欠損はマズいのと、他にも少し気になることがあったので、仕切り直しの意味で一度SnowLeopardへ落とすことにしました。

(つづく)

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