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iCloudまでの険しい道のり 後編

iMacさんをSnowLeopardへ一旦戻して、仕切り直しすることにしました。
TimeMachineでダウングレードは準備万端ではあったのですが、復元完了まで約4時間かかってしまいました。

SnowLeopard環境に戻してから、まずアドレスブックのアーカイブを作り直し。
(ファイル/書き出す/アドレスブックのアーカイブで作れます)
できあがった「.abbu」のファイルは、そのままデスクトップにおいてくのでも問題ありませんが、念のためDropboxに退避です。

それから、ADOBE系のソフトのライセンスを解除しました。
MacBook Airに新規にインストールした時は、とりあえず動作していたのはわかっていたのですが、すでにインストールされた状態のSnowLeopardからLionへアップしたら、「この製品のライセンシングが動作していません。」とかのアラートが出てたので、それ防ぐ為に一時ライセンスを解除しておきました。
(ちなみに何かまた他のアラートが出でしまい、結局はLion上で再インストールしているのですが・・・)

気持ちを新たに、再度Lionへ。
App storeを起動させ、購入済みのところを確認すると、インストールできます。
これまた30分。

ちょこっとコーコク

icloud_img2.jpg
ようやくまた、すべてがiCloudに対応した環境になりました。

前回も少し触れましたが、
今までiPhoneというのは母艦になるパソコンにケーブルによって接続し、アドレスブックやSafariのブックマーク、カレンダーやメモなどを同期させていました。ところが、iOS 5からはケーブル接続せずにWi-Fiによる同期が可能となりました。これは最高にスバラシイのです。
ただ、同時にiCloudというサービスも当然ケーブルを使わないで同期してしまうので、ついこの2つがゴッチャになりそうになります。

iTunesによる同期は、あくまで母艦のパソコンとの対の同期。
iCloudによる同期は、母艦だとかいう関係ではなく、ネットワーク上に置いてあるデータの同期。

ボクの環境でマズかったのは、iMacさんとiPhoneさんをiTunes同期させておきながら、iPhoneさんとMacBook AirさんとをiCloudで同期させていたこと。
2つの同期方法を共存させることは可能ではあるのですが、とりあえず現状では以下のようなアラートとも直面します。

icloud_img3.jpg
難解に書かれてますが、
iCloudで同期しているので、ここでiTunesの設定でアドレスブックを同期させると、iPhone上で内容が重複してしまうかもしれませんよ、ということを言ってくるのです。
元々はiTunesのこの箇所の設定は「同期する」ということでチェックしていたはずですが、iCloudを導入する際にチェックが勝手に外れるようです。
そこを無理にチェックすると、上のアラートが出てきます。
確かにこのまま進めると、iPhoneさんのアドレス帳には「iCloud」「Macから」と2つのアドレス帳が並んでしまいます。
当然ほとんど内容は一緒。
ややこしいので、そこは直したい。

icloud_img4.jpg

そこで、iTunesからアドレス帳の『同期しない』という設定にして、iCloudを機能させてしまうと、今度はiMacさん上で、ローカルのアドレスブックとは別でiCloudのアドレス帳が置き換わるようにして登場してしまいました。
この状態は少しわかりずらく、脱出するのは結局はiCloudを切ることによる感じでした。
で、前回このあたりで色々いじっていくうちに、本来のアドレス帳のデータを少し欠損したものとして上書きされてしまったようなのです。

この時点で凄く注意が必要だったのは、これまでのTunes同期の設定です。
iTunesでのアドレス帳の同期ですと、任意のグループのみの同期というのができていたのですが、iCloudの同期はすべての同期となってしまいます。
なので、かつて任意のグルーブのみをiPhoneさんへ同期させていたボクは、それをMacBook AirさんとiCloudしてしまったものだから、iCloudにはボクのアドレス帳の任意でのグループのみが上がっている状態となってしまいました。
本来のフルアドレス帳はiMacさんの中にあるのですが、それがiCloudさんへ直接うまく上がってくないのです。
「統合」されるとあったので、そのままアップすればうまいこといくかと思いきや、なんだかうまくいきません。
理由はよくわからなかったのですが、iPhoneさんへ持っていこうとすると、何度も失敗し、結局は前述したように、「iCloud」「Macから」と2つのアドレス帳の列記という状態になります。

3台それぞれにiCloudの設定があるのに加え、iTunesの設定も加わり、さらにはアドレスブックとiTunesの連携も少し怪しい(グループ追加などしても、反映されるのにやたらと時間が必要になった)ので、修復は迷走の一途となってきます。

そこで最終的には以下のようにして直しました。

1.iMacさんのiCloudは切る。ローカルにもアドレス帳コピーは残さない。iTunesのアドレス帳同期も切る。とにかく空にして待機。
2.バックアップしてあるアーカイブ「.abbu」を、MacBook Airさんへ移動して読み込む。
※この時点でiPhoneさんとMacBook Airはフルアドレス帳状態。
3.iMacさんもiCloud開始。

という感じです。
ようやくiCloudの環境ができあがりました。
最初のiCloudのものを最新で正しい状態にして、参加機器を追加するような感じにすれば何も問題なかったのかなと。

icloud_img5.jpg

いずれにしても、こうして3台の同期はスタートしました。
使い始めててしまうと、この安心感は格別です。
今までの複数環境下でのズレの心配しなくて良いわけですもんね。常に持っているものが最新となります。

繰り返しになりますが、こうやって導入まで苦戦したのは、ボクの環境が悪かったせいで、まず普通にMacとiPhoneの通常のiTunes同期の関係で最新の状態にして、そこに新しいMacを追加していけば全く問題ありません。
数分レベルのことです。
ただ、最大のハードルはLion以上であること。
iPhoneのOSはあまり考えないでアップグレードできますが、Macの方は色々と問題があります。せめて、SnowLeopardにも対応しておいてくれないとなぁと思ったりもします。

しかししかし、結論としましてはこのiCloud、同期させるべきものが3台以上集まったら絶対オススメですね。

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