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いきなり重い話ですが、先日友達が死にました。
バイクの事故だそうです。

中学の時の同級生の女性で、そこそこ親しく話せる人物でした。
いや、それでも実際に会ったのはもう2年ちょっとくらい前になりますかね。しかし彼女はFacebook、twitter、blogと片っ端から熱心にやっていて、わりと色々と発信していたので、それとはなく彼女の生活ぶりは知っていました。
特にFacebookに関しては、自分から欲しなくとも、更新した『友達』の情報とは入ってくるもので、つい先日も彼女が4歳の男の子連れてどこかへ遊びに行っただとかいう内容は、ほのぼの見かけたりしたわけです。

それがある日の昼過ぎ、別の友達から電話があり、彼女が昨夜、仕事帰りにバイク事故で死んだのだというのです。
ウソだろと。
慌ててFacebook見てみると、人の書き込みなどに何かそういうザワザワした感じか残っています。
さーっと、鳥肌が立ち、頭も真っ白になりました。

ちょこっとコーコク

まず思い浮かんでしまったのは、あの子供。
ボクも1度だけ会ったことがあり、Facebookの写真ではしょっちゅう見かけるあの子。
4歳といえば、うちの子供の1つ上です。
まだ受け止められるわけありません。

ツライことが起こってしまったなぁと。

その後、ボクもまた何人かの友達に連絡しつつも、やらなくてはならない仕事をやっていました。
でもなんか、頭がなんかうまく働かない感じです。
時よりまたFacebookなど見てしまったのですが、『まだ今日は書き込みしてないだけ』くらいにしか見えず、今この時もう彼女がこの世にいないというのは、何度考えても何度考えても信じられませんでした。

その彼女は、中学時代はどっちかというとお騒がせな方の女子でしたでしょうか。
根っから不良とかいうのではないですが、その方面のムードは常にもっていました。ただ、機嫌の良い時はかなり人なつっこいのです。
ふと思い出すのは、どこかの遠足でボクは彼女と一緒の班だったのですが、その遠足から帰った数日後、ウチにイラストの書かれたハガキが届きました。
なんか、『疲れたね』『でも楽しかったね』みたいな内容。
後にも先にも、日帰りの遠足の思い出を絵ハガキにして送ってきてくれたのは彼女だけですね。
つまり、楽しいことがあったりすると『表現』できる人なのです。

最後に会ったのは、先にも書いたように2年とちょっと前。
ボクの住む駒込という駅は、坂の上と坂の下と2つ改札があります。
ボクらはよくそれを「駒上」「駒下」と呼んだりします。
ボクは当時、駒上から出ていくことが多い生活だったのですが、ある日気まぐれで駒下から出て家へ向かっていました。
すると、向こうから彼女が、まん丸の子供を抱っこしながら歩いてくるのです。
そしてボクと目が合うと、「おー、よねぇー」と立ち止まります。
たまたま実家に寄り、また家に帰るところだったそうです。

すでに数年ぶりだったので、そこから少し立ち話しました。

ウチもちょうど子供生まれて少しした頃だったので、もっぱら育児ネタ。
カワイイカワイイという話です。

ひとしきり話を終える頃、彼女はニコニコこう言うのです。

「あ〜、こっちの道通って良かったぁ。さっき駒上から行くか一瞬迷ったんだよ〜」

こちらもたまたま駒下だったんだよという話で、ハハハよかったよかったと分かれた訳です。

それからは、ネット上ではちょいちょいと交流があったので、特別会っていないような気もしてませんでした。
いつでも連絡は取れると。
ついこないだも、Facebookでボクの誕生日にもコメントくれてたし、米林ちゃん1号の歌唱のビデオにも「いいね」としてくれてました。

それが、こんなことになってしまったのです。

Facebookひとつとっても、息づかいと言い換えてもいいくらいのログが残っていて、主がいなくなることのもの悲しさは強烈ですね。
彼女、なにが目的だったか、自分の古い写真などもスキャンしてアップを続けてました。
こちらが照れてしまいそうなくらい幸せ写真の数々。
ああいったものが、彼女の子供たち(上に高校生2人)が大きくなるまで残っていたら、それはそれで色んなことが知れるものなのかもしれませんね。

バイクか。
昨日はどんな道選んじゃったんだよ。

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コメント(4)

うーん、リアルにわが身にも起きそうな状況で身につまされます。
知り合いが事故死するって、まさしくこんな感じなんでしょうね。病気とかと違って
本人も予期していないから、直前までの生活感が痛々しい。

実は私も、20年ぶりにバイク乗ろうかなー、と思っていた矢先。

安易に考えていてはやはり、イカンなあと思いました。

kyo | 0000年12月 0日 00:00 |返信

ボクも、いずれまたバイクは欲しいなぁと思ったりしますが、
こういう側面も確かにありますよねぇ。

聞いた内容ですと、友達の方の過失ではない様子です。
それだけは。

yone | 2012年1月 5日 01:22 |返信

バイクは危ないですね。過失があろうと無かろうと。
僕の友人は4人逝ってますもの。まぁ過失有りばっかりだから
仕方ないんですけど。

交通事故死って一番下らない死に方かもしれませんね。病気でもなく、天災でもない。避けられる可能性があっただけに悔やんでも悔やみきれません。無念です。文末の「どんな道選んじゃったんだよ」って事ですよね。

yoneさんは駒込でしたか。
関係ない話なんですが“駒上”のローソン工事に2-3日間行ってました。
遭遇してたりして。

オリバー | 2012年1月 5日 22:24 |返信

そうです。駒込です。
(厳密には、駒込も少し徒歩がツライ距離に引っ越しましたが)
これまであまり明確に書いたことなかったですが、ちょっと内輪なテーマだったので具体的にしてみました。

昨夜、車でUターンラッシュに巻き込まれながら、疲労と睡魔で雑な運転になりかけた時、なんかふと彼女の事故のこと思い出したりして、気を引き締めたりしてました。

最近はJRの駅の方へ行かなかったのですが、ローソンできたんですね。

yone | 2012年6月 5日 18:38 |返信

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