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日本レベル7

実はこないだの日曜11日に、富山からワイフと子供達を東京に戻しています。
米林ちゃん1号の保育園のことや、米林ちゃん2号の三ヶ月検診のことや、いよいよ東京いないとならないことが多くなってきてしまったので、とりあえず一度戻るか的に決断しました。
しかし戻った途端、余震連発でほとほと自責の念にかられています。
そしてダメ押しで今日、福島第一原発は国際原子力事象評価尺度がレベル7の「深刻な事故」となりました。
要するにチェルノブイリ原発事故と同水準。
個人的には「やっとかよ」という気分です。

ちょこっとコーコク

このレベル決めるのは、てっきりIAEAあたりなのかと思っていたのですが、前夜NHKでIAEAの事務局長が出てた際、「決めるのは日本」との発言があったので、いよいよ日本は今回の福島第一の事故を「レベル5」のまま押し通すのかと思っていました。
そういう観点からは、この修正は一定の安堵でもあります。

それにしても、あの史上指折りの大惨事チェルノブイリ原発事故と同等となったわけですから、世界からの目も相当に厳しいものになりましたね。「放射能で汚れた国であり、被曝した民族」という扱いです。事実あるなし関係なくそう見られるでしょう。もうボクらが生きているうちに、この汚名はぬぐえないかもしれません。

ボクはこのニュースを朝知り、それなりにソワソワと時間を過ごしたのですが、夜帰宅し、テレビ見たら、プロ野球やバラエティがいつもどおりやっていたので正直ズッコケました。
本気で日本はボケてるなと。
いや、パニック抑止で、各番組がこぞって「グッドモーニング・ベトナム」気分だったのはわかっていますが、そろそろ正確に現在の状況を伝える役割を果たしてもらいたいところです。

なにしろ、生活する上で不安となる放射性物質がどの程度舞っているのかの情報は、政府や東電の出す報告が頼りなわりには、なんだか怪しい情報の出し方するものだから、すっかり信憑性がなくなっています。
そこにさらに、事情が見え隠れするテレビで編集、歪曲されて流れてくるんですもんね。
安全安心の連呼で、もはや逆にしか聞こえてきません。
そもそも、放射能なんてわずかだろうと頂きたくないのに、テレビ解説の「ほとんど人体に影響はない」「多少なら平気」という土台の上から展開される安全論にはホント参ります。
その「人体に影響がない」の裏付けだって、東電からの寄付金でしっかり研究を続けてきた大学の先生が肩書きだけで説得力持たせようとしているわけですから、こっちには全く伝わってきません。ネットなど自前で色々調べた後にでる「やっぱり危ないかもしれない」という不安を覆すだけの解説をしくれと。
そうそう。ちょっと前に「チェルノブイリとは別だからレベル7にはならない」と半笑いで否定していたテレビ解説者の顔は忘れたくないものです。

もしかすると今回のレベル7の件も、チェルノブイリ事故の直後の被害者数という1面だけ比較して「心配いらない」とかいうテレビも出てくるかもしれませんが、そもそもチェルノブイリの被害者というのはソビエト政府が出した数と研究者が出した数とに、かなりの開きがある上、人口密集した地域にゆるゆるダラダラと放射能出し続ける福島とは影響の出方は違うと考えられてます。
世界がはじめて体験する大惨事なのですから、ワイドショーの中だけで結論めいたことを出せる案件ではないのです。

とにかく今は、色々とビデオには録画しておいて、5年後10年後の自分に記録を残しておこうと考えてます。

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コメント(2)

見えない敵は放射能か日本政府か。

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電力関係って絶大な力を持ってるんですね。
色々と操作するのも簡単かもしれません。

オリバー | 0000年12月 0日 00:00 |返信

ホントにおぞましい世界ですね。
でも、今その力も少しずつ翳りを見せてきたせいか、
各メディア少しずつムードが変わってきた感じあります。
袋叩きに夢中になって、本来最優先されるべき情報が滞らなければよいのですが。

yone | 0000年12月 0日 00:00 |返信

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