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試食レポート74「前田のランチクラッカー」

聞いたことあるでしょうか。
「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」
ボクですら、生まれた時点でもう「てなもんや三度笠」は終了してたので、このフレーズをリアルタイムで聞いたことはありません。懐かしの映像みたいので藤田まことが言っているのをちょっと見たことがあるだけです。

今、「あたり前田のクラッカー」などと口走れば、その歴史的背景などはすっ飛ばされて、単にオヤジギャグ扱いを受けるのは明白です。多くのベテランは、「昔そういうのがあったんだよ」ということを盾に突破をするのでしょうけど。

さて、今回のこの「前田のランチクラッカー」は、都内某ショッピングモールの駄菓子屋調ショップで見つけました。

ちょこっとコーコク

最初見た時は、
「あ、あるんだ、今も」
というような、驚きが一番でした。
もしかすると、大坂なんかでは今も当たり前に、いや当たり前田にスーパーなどで売られているのかもしれませんが、少なくとも東京では見かけません。
ほとんど伝説のようなものだったので慌てて購入した次第です。

食べる前にネットで調べてみると、もはやCMこそ作らなくなっているそうですが、しっかりと現存していることがわかります。
前田製菓という会社からだそうです。
笑うのは、ドメインがatarimaeda.comなところ。

http://atarimaeda.com/

で、そこで知ってしまったのですが、
実はボクが今回入手したのは、「前田のランチクラッカー」というやつで、「前田のクラッカー」というのは別で存在しているようなのです。
つまり、厳密な意味で「当たり前田のクラッカー」ではなかったようです。

ちょっと落胆したわけですが、試食は続けます。

まずパッケージを観察。
パッと見、なんか落ち着きません。
まず前田製菓のマークがあり、脇にキャッチコピーとして「3時のおやつは、いつも前田のクラッカー!」と書かれています。そして少し大きく「前田の」、少し離れて「ランチ」、改行されてさらに大文字で「クラッカー」、そして小さく「クラックス」、で「125g」。
分類上は「ランチクラッカー」という名前であるにもかかわらず、「ランチ」と「クラッカー」が改行されているのが、落ち着かない要因でしょうか。「前田の」の後の空間も気になります。

ん!?
前田製菓のマーク、よく見ると、「あたり前田の」と入ってますね。しかもナゼか

さらに引っかかるのは最後に書かれているクラックス
クラッカーの複数形なのでしょうが、なんか正しいのかどうか迷ってしまいました。
クラックって麻薬のことかと思いましたよ。

そして考察が深まると、またしてもミステリアスな構造に気づきます。
ランチ=昼食であるはずなのに、「3時のおやつは、いつも前田のクラッカー!」というのです。
いつ食えと。

ボクは夜食べることとなりました。
開けてみると、いわゆるクラッカーな姿が登場します。
何の変哲もないと言ってしまってもいいでしょう。

サクリ。
むむ、素朴。
かなりシンプルな味です。乾パンに近いですね。塩気はわずかです。何かを乗せてくれと言わんばかりに脇役な味わいですね。
しかし、基礎がしっかりしている感じで不味くはないです。
昔っぽさが、ある意味で期待通りと言えるのではないでしょうか。

158円でした。

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コメント(2)

俺は未だに「あたりまえだのクラッカー」は連発しているが ご年配者に「それ、オヤジギャグらしいぞ」と言われ 若者には 古さを通り越して新鮮さも感じているようだが 一瞬どうリアクションをとったらいいのか解らない素振りを見せつつも目を輝かせて「そ、それ〜、なんなんですか?」 その後に「前田のクラッカー」の説明に入るわけだが 説明してる俺が一番寒い。

ベンジャミン竹本 | 2006年10月 4日 02:38 |返信

これ確かに、あのCMを口で語ろうとすればするほど、己が寒くさせられるものですよね。
誰かYouTubeとかに上げてくれないかなぁ。

yone | 2006年10月 4日 09:51 |返信

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