初代カリーナ取扱書

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うちの父親が「これいる?」と出してきたのがこのパンフレットです。
トヨタ カリーナ
掃除していたら出てきたとのことですが、なんか物凄く時代の味が出ています。

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印刷発行が昭和47年8月。
しかも「非売品」ですと。
これは古い。

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Wikipediaで調べてみると、1972年の8月に初代カリーナの最初のマイナーチェンジが行われているので、そのモデルのようです。

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イラストでの説明が多いのですが、そのイラストのタッチもどこか独特。

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塗装を「肌」としているのは、「まるで人間を扱うように」的な本気なのか、それとも一種のボケなのか。

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一瞬、「かーちゃんの目薬」であるかのような妄想が先走りました。
なぜ、カーとしたのか。

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一番時代を感じたのは、このカーステレオ。
なんと8トラです。
というか、8トラに反応してしまうこと自体が年輪ですね。

記憶をめぐると、確かこの車ウチの父親が乗っていました。
最初に乗っていたフォルクスワーゲン(ビートル)が壊れてしまい、知り合いから中古で譲ってもらっていたような。
つまり我が家に来た最初の国産車。
凄くキライな車だったことをよく覚えています。
今見てもイマイチですね。

この車の思い出として残っているのは、ウチの父親が頻繁に色を塗り替えていたことです。
休日なんかに、いきなりペンキ買ってきて塗っちゃうんですよ。
もちろん車らしいツヤなんてないです。戦車みたいな質感でした。
一体何を考えていたのか。

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2008年4月号(2008年4月22日 公開)
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