YoneTube「若干違和感のあるサンクスのCM」
古いサンクスのCMがあったのでご紹介します。
これを見た時、ボク個人的にはちょっと妙な気分になりました。
とりあえず見てみてください。
男の子3人、女の子1人が、拾った子猫の飼い主を探すべく、小銭を持ち寄りサンクスへ駆け込む。画用紙などを入手し、里親を求める手看板を作る。サンクスの店員は子猫にミルクをあげる為の皿を提供する。ついには子供たち、店先で「猫もらってくださーい」と大合唱。
そして「今日も街じゅうがハッピーでありますように。 サンクス」
となるわけです。
画用紙もペンもミルクも揃ってしまい、挙げ句は猫の飼い主すら見つかるくらいの人の往来がある「便利なところ」だってことでしょうか。
しかし、今の目線のせいか、どうも困惑させられます。
コンビニ店内で、わいわいと買い物をし、店頭に座り込んで看板を作り、そしてそのまま店頭で大声で子猫の里親を募るのです。
悪意はないので微妙ではありますが、やっぱりこれって褒められた行為ではないですよね。
店内に猫を連れ込んでないだけまだ道徳的かもしれませんが、そもそも勝手に拾ってきた猫を、店先でこんな風に扱われたら、コンビニ側は迷惑に感じるのではないでしょうか。
ところが、迷惑がるどころか、サンクスの店員はミルク用の皿を用意してくれたりするんです。
「それすらも受け入れるサンクス」という二枚腰か。
コンビニエンスストアというものが、ひたすらに「便利」と啓蒙していた時代の残したCMかもしれませんね。
関連するエントリー
2008年9月号(2008年9月12日 公開)