TOP INDEX / 無駄話 アーカイブ / ビバ成人式

無駄話ビバ成人式

2002年1月15日

TVで各地の成人式のニュースを見ました。
特に前日にやった沖縄のはスゴイですね。
大暴れですよ。
なんか自分たちの成人式の時の平和ぶりが恥ずかしいくらいです。

彼らは何故か色違いの羽織袴を着ていたのですが、あれは出身中学別なんだそうです。
興味があるのはそれをどうやって決めたのかという点。
話し合いの場がなけりゃあんなにうまく色分けできないですもんね。
やっぱり人気がある色があって、かつてはそれを争って抗争があったりしたのかな。
報道では、それらお揃いの羽織袴を用意するのに300万くらいかかるとかで、さらにその資金を調達するのは後輩の仕事なのだとか。(もう一つ後輩の大事な仕事は当日酒を運ぶこと)

しかし、なんで高校で分けないで中学で分けるかわかりますか。
20歳なわけですから、高校というくくりだっていいような気もしますよね。
ところが、中学で色分けという背景には絶対的な理由があります。

人間というのは常に帰属意識を持っています。
自分が何処何処の誰々というのがないと不安になるのです。
それが「アイデンティティ」ということなんですけど、その対象をどこにするのかは人それぞれです。
20年間くらいの人生のうちでは「家族」とかって発想の人は少ないですよね。
やっぱり遊び仲間として多くの友達のいた「中学」であったり「高校」であったりです。
で、中学というのは、生まれたところ、住んでいたところがすべてで、そこには学生を能力などで区分けするものができるだけ撤去された状態にあります。そしてその団体の中では暴力者的雰囲気を維持できた人間の地位が高くなりがちです。
つまり不良がいかにも不良らしく振る舞える場所でなのです。
例えばこれが高校に進学してしまうと、
集まるのは、ある特性において近い力を持ったものばかりです。
不良のように、周囲を制圧して満足を味わう類の種族ばかりが集まっても得られるエクスタシーは中学時代の比ではないのです。
今回の事件のように、人ゴミに車で突っ込んだり、民族紛争さながらに警官と衝突したりするのって、どう考えてもまともじゃないですよね。
彼らの中には高校に行かなかった者や退学した者も少なくないでしょう。
言ってみれば最終学歴です。
それが悪いとか言いたいのではなく、
中学というのが彼らの人生で一番輝けた場所であり、帰属の対象なのです。

連中、あれで逮捕なんかされたもんだから嬉しくて一生酒の肴にするのでは。
やっぱり日本も成人になったらバンジージャンプして祝うことにしましょう。
もちろん地面の上で。

関連するエントリー

訪問ありがとうございます!
当「米林ジャーナル」は2006年12月31日で閉鎖していますが、
現在は「米林タイムズ」というところで活動再開しています。
よろしくお願いします。
米林タイムズ
http://yonebayashi.com/times/


BACK

米林ジャーナルは、リンクフリーです。
EDIT