ちっこい弟妹の要求に応える為、三鷹にあるジブリ美術館に行ってきました。
言うまでもなく、あの宮崎駿作品にちなんだ美術館です。
正確には美術館というよりも、プチテーマパークといいましょうか、お察しのとおり、いわゆる美術館とはほど遠いくだけたムードのところです。
入場料は大人1000円という破格値で、OPEN以来絶大な人気をほこっているようですが、完全予約制でなので、混むにも混むけど絶望的な行列なんてことにはならないようになっています。(チケットは毎月10日にローソンのロッピーという端末で購入するシステムです)
場所は吉祥寺と三鷹の間くらいの位置にあり、歩くとそこそこくたびれるでしょう。新宿から中央特快に乗れれば三鷹から行く方がスムーズかもしれません。
さて、到着。
かなり大胆な色使いの建物がそびえ立っています。
門をくぐってすぐのチケット売り場にはトトロが座っていました。
が、これは偽物のチケット売り場で、上述したように現地でチケットを購入する術はありません。
建物の上空を見上げてみると、いましたいましたラピュタのロボット(ルパン最終回でもよし) 個人的に一番の目当てです。ちなみにこのラピュタロボットは入場しなくても上半身くらいは見られます。
そして、やたらと親切な従業員に導かれて入り口に行くと、チケットと交換で館内で上映しているミニ映画のチケット(フィルム入り)と交換してくれます。これは何がもらえるかはわかりません。ボクらの中では「しし神」と「ポルコ」がややアタリでしょうか。
はじめに入った部屋では、立体の人形によるアニメーション技術が見られます。かなり目を疑うというか、なんとも不思議な映像でした。目の前でトトロやめいの人形たちが非常に生々しく動いているのです。
これはちょっと実際に見ていただかないと伝わらないかもしれません。
入り口がB1で地上2階までの計3フロアに構成されているのですが、小さな扉や、小さならせん階段、ちょっとした隙間などなど、子供ならずとも好奇心を刺激する作りになっています。
そんな中を子供たちの行動に任せて進んでいくと、噂のものがありました。
猫バスです。
無論実物大とまではいきませんが、なかなかなサイズのもので、多くの子供たちがかなりエキサイトして遊んでいます。
10分くらい交代で遊べるようになっていました。
もちろん大人はNGで、猫バスの体のふかふか感は子供たちの感想を聞くしかありません。
で、ここで気付いたのですが、このジブリ美術館、館内は一切撮影禁止となっていました。宮崎駿のサイン入りの看板には「レンズを覗くのでなく、しっかり心の中に刻んでください」というようなもっともらしいことが書いてあるのです。そんなわけで写真は慎みながら、子供たちが猫バスで遊んでいるところをじっくり10分ながめていたのですが、次第に、なるほど思ってみれば、ボクなんかが子供の引率にいくと、シャッターチャンスばかりさがしていたことに気付くのです。じっくり子供たち(他の子たちも)が何に興味を持ち、行動するのか、いろいろと興味深い発見があったりしました。そういう意味からしても、ホントにケチンボで撮影させないということばかりではないかもしれません。
そして、そのまま屋上にあがってみると、先程外から見られたラピュタのロボットがいました。
ここ屋上では撮影は可です。
近づいて見てみると、噂どおりなかなか精巧な作りで、腰のあたりからは草なんかも生えてたりします。
さほど広くない屋上をもう少し奥に進むと、同じく「ラピュタ」の中に登場してきた黒い立方体(妙にハイテクのアレ)なんかが置いてあり、結構ときめかせるのです。
そうして、以降順繰り各部屋を回って下まで降りたのですが、もう一つのメインディシュについても少し。
B1Fには小さな映画館があって、15分くらいの短編映画が繰り返し上映されています。
入り口でもらったフィルム型のチケットはここで使うのですが、今回はその映画も第3弾のようで、あの猫バスやトトロが再登場する「めいとこねこバス」をやっていました。
これについては画像の公開は控えましょう。とにかくあの猫バスの小猫版が登場してきます。若い女の子たちがみーんな「かわいい〜!!」て騒いでいました。もちろんトトロも普通の猫バスも出てきます。おおとりで出てくる猫バスのおばあちゃんはなかなか味わい深いものがありました。興味のある人は是非とも足を運んでください。(映画は定期的に変わるようですのでお早めに)
まだまだ細々いろいろとあるのですが、行く人の楽しみをそいでしまってはマズいのでこの辺で。
お土産屋にはなかなかいいものもあります。
とりあえず今回はラピュタロボットの顔のペーパーウエイトにしてみました。値段もずっしり3400円。
本音は飛行石(20000円)というのが欲しかったのですが、それはいつか天からかわいい女の子と共に落ちてくることを期待してやめておきました。なんか高めのものを紹介してしまいましたが、もっと安いお土産もたくさんありますよ。
さて、総括。
個人的な感想は、「ちょっと狭い」&「もっともっと凝ってほしい」ですかね。
ラピュタとトトロのムードはよく出てるのですが、他の映画は結構影が薄いような気がしました。千と千尋の神隠しのエレベーターもあるにはあるのですが、別に芸がありませんし・・・。
せっかくお抱えのキャラクターがたくさんあるのにもったいないような気がしないですないですね。
でも、それらを含めて入場料1000円には何も文句ありません。
行って損はないんじゃないでしょうか。