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試食レポート試食レポート19 「亀ゼリー」

2003年4月24日

亀とゼリー・・・・仲良くケンカしな。

古くから愛読していただいている人なら記憶にあるかもしれませんが、今回のこの「亀ゼリー」は随分と昔から家にあります。「次回試食します!!」なんて感じで予告したはいいが、どーしても食べる気になりなかったのです。

原産国は中国。お台場のデックス東京内にある香港の街風のフロア「台場小香港」にある雑貨店で入手しました。店頭に山と積まれた緑の缶詰がこれでした。
それにしても、さすが中国。四つ足なら椅子以外何でもというのは聞いていましたが、亀をもゼリーにしてしまうのです。まさか亀の体のどこかゼラチン質のところに砂糖を加えたものでは・・・。考えれば考えるほど気持ち悪い。

店のオバチャン曰く「コーヒーゼリーみたいなもんよ」
んな、アホな。確かに色は黒いようなのでコーヒーゼリーに見えなくもないが、そんな見てくれが近いからって味まで似ているものか。
そんな思いを内に秘めながら、購入へ向かう心を自制することはできません。
値段は一つ250円(確か)ですので、まぁ特別高くないですね。輸入品ということを考慮するとむしろ安いくらい。缶の原材料欄には砂糖とハチミツと水の他に、亀の粉末とおぼしきものが列記されています。よく考えると、ゼリーにする為のゼラチンのようなものは? まさかその亀の粉自体固まる要素があるのでしょうか。やっぱりゼラチン質か。

さて、その後一年近く我が家の冷蔵庫で冷やし、ついに開封の時がきました。

缶には「立即可食」と書いてあります。一瞬「立ち食い可」という意味かと思いましたが、いくら中国でもそんなことは余計なお世話でしょうから、おそらくは「すぐに食べられますよ」という意味ではないでしょうか。その証拠に缶にはプラスチックのフタが上乗せしてあり、そこに折りたたみスプーンが入っています。それにしても250gのゼリーの缶詰、亀でなくても1人で食べるには多いですよ。でもこのスプーンの感じは、ちょっとしたおやつにいつでも食べられるよっていう気軽さをアピールしているように思えます。

開封。
缶のフタは近年のワンタッチタイプなので普通の手ごたえで開けられました。
そして姿を見せたのは実に黒々とした物体。一瞬使い古したエンジンオイルかのような見た目です。コーヒーゼリーには見慣れているので黒いゼリーの存在には抵抗がないはずなのに、缶の中に入っているだけで何やら特殊なものに見えます。

まずは匂いをいただきました。
すぅと鼻腔をつつくのは、まぎれもなく「黒砂糖」の匂い。
ちょっと緊張がほぐれます。意外と平気かも。
もう少し丹念に匂いをいただきました。
ん〜、黒砂糖の奥に何かいるな・・・これが亀なのか?
ちょっとだけ異質な匂いが感じとれます。わかりやすく言うと「薬っぽい

では、スプーンイン。
意外と弾力があるような。質感が微妙に「クズキリ」です。それに気付くと、黒砂糖の匂いと相まって完全に「葛餅」に思えてきます。

そして、禁断のテイスティング。
むむ・・・これはやっぱり黒砂糖のゼリー・・・ん、何だ・・・何だ・・・何だ・・・なのか?
最初のうちは黒砂糖の風味が中心ですが、その奥から段々と変わった味が姿を現します。非常に複雑。薬に似た不自然な味。「苦い」というのが適切でしょうか。変な後味です。

もう、もったいぶらずに言いましょう。「うまくない!!
食べられないというものではありませんが、食べれば食べるほど口の中に妙な後味が残り、次第に嫌になっていきます。これが四千年の味というものでしょうか。
やっぱりコレもご多分にもれず、元々うまくもないものを他の強い味で蹴散らしてしまおうという商品でしょうね。スッポンなんかから想像を巡らしていくと、これは健康食品の種類なのかもしれません。

ちなみにこの開封時、うちの父親がそばにいたので、一杯ふるまってみたら、最初はやや難しい表情を浮かべていましたが、やがては「薬膳のようでなかなかおいしい」と、缶に残ったものにまで手を出していました。
血縁とは思えない味覚の違いです。

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ト~ムとジェ~リ な・か・よ・く 喧嘩品
亀って 何の亀なんですかね~ 陸亀なのか海亀なのか とにかくお父様の言うように 薬膳的な滋養強壮効果を連想させますな~ しかも亀って・・・


2006年7月29日 05:38 ベンジャミン竹本のコメント
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