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湯探訪湯探訪11「おふろの王様・東久留米店」

2003年5月18日

現存する「おふろの王様」系列の最後の一店「東久留米店」に行ってきました。
駅で言うと西武池袋線「東久留米」で、小金井街道と所沢街道の交差点のすぐ近くにあります。

外観は光ケ丘店よりもやや『和』を意識した感じで、まぁまぁキレイそうですね。
ここのシステムは通常のスーパー銭湯通り、一度浴室からロビーに出たら再入場できないものです。
建物に入ってまず思ったのは、妙なだだっ広さ。大きな四角い部屋に、施設やテーブル、椅子などを端から順に並べただけのような感じのレイアウトです。椅子どかせば体育館みたいになっちゃうかもしれません。

他のおふろの王様同様に一般600円のチケットを買い、浴室へ行きました。
脱衣場は至って普通です。そんなに広いってほどでもありませんし、かといって不具合もありません。コイン日焼けマシーンが置いてあるのが印象的だったくらいです。

さて、真裸になり、風呂へ突入です。
と、入っていきなり感じたのは、浴場の妙な空間のひらけ方。
脱衣所からの扉を開けると、何のクッションもなしに湯につかる人々と顔が合います。「一斉に目線がくる」というのはやや大袈裟な表現かもしれませんが、ちょっとそのニュアンスです。ややひるみながらも、辺りを見渡してみると、どうも湯のレイアウトと入口の関係があんまりよくありません。なんか落ち着かないのです。で、実はこの妙な配置は、洗い場に対しても感じることなのです。洗っていて、ちょっと横を向いてみると、浴槽につかる人や、露天にいる人なんかと目が合ったりします。逆にボクが湯につかっていても、知らん男のたるんだ陰嚢などを拝まされたりするのです。もちろん、たまたまということもあるのでしょうが、変か印象を持ちました。もうひとつオマケに言っておくと、露天風呂につかりながら、脱衣所にいる人たちの姿も見えますし、入口脇にあるサウナの中のテレビまでが見えちゃったりするという抜けのよさなのです。

肝心のお風呂ですが、内湯はジェットや電気のマッサージ系はひととおりありますが、逆ほとんどの湯がやや小振りかもしれません。大浴場感は低いです。
内湯から露天へ出る扉の間には、腰上ほどの高さしかない入口から入る『釜風呂』というのがありました。要はスチームサウナなのですが、好奇心をくすぐろうという意欲はみられます。ここの売りのひとつでなのでしょう。
そして露天の方には、岩の風呂とひのきの風呂の通常ラインナップの他に、足だけ浸からせて上半身は板の間ベットに横たわることができるものも配置されていました。その足湯の温度はやや低めなので、横たわってみてもすぐに寒くなりました。これは気温にもよりますが、基本的にはクールダウン用みたいです。
内湯のサウナについて。
実はここもちょっとレイアウトが変なのです。ひな壇型にはなっているのですが入口通路が室内の一番いいところに干渉しているので、いざ座ろうと思うと、なんか落ち着く場所が得られないのです。テレビの位置も変ですし。おかげでスペースの割に狭く感じます。

リンスインシャンプーやボディーソープは無問題です。タオル着替えだけ持参してください。
全体的にみて無論及第点なのですが、以前お伝えした志木店には遠く及びません。でも、光ケ丘店よりも施設は進んでいるようなので、光ケ丘店→志木店の進化の過程と思って観察するとピタリときます。光ケ丘店の補完をここで、ここの補完を志木店で、という感じでしょうか。
とにかく、気になって仕方なかったのはレイアウトです。これはボクだけが変に感じていることかもしれないので、あんまりアテにしなくても結構ですが、少なくともボクは落ち着きませんでした。
ある意味で致命的かもしれません。

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