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ラーメン報告書ラーメン報告書079「支那そば 八島」

2003年5月 9日

JR神田の駅から1本裏手に入ったような一通沿いにありました。黄色い看板のシンプルな感じのお店です。

なんでも亡き先代主人の味を奥さんが守っているとか。
一番の人気という「エビ塩ワンタンメン」というのをやってみました。やがて現れたどんぶりには、淡い色味の半透明のスープに細目の麺、そして目を引くのは小振のエビワンタン群。

さっそくスープをいただいてみると、見た目通りのあっさり系の塩味が口に広がります。ややダシの感じが特殊か。海系でしょうが、臭みはありません。うまいと思います。
後で知ったのですが、貝の一種の「カメノテ」というのがダシに使われていたり、超高級(らしい)「ひんぎゃの塩」というのが使われているようで、そのあたりがこのスープの個性になっているのかもしれません。
麺はどっかの製麺所から買っているのかもしれませんが、細身で悪くありませんでした。ただ、特別うまいってほどでも。
そして一口サイズのエビワンタンは、中のエビがぷりっとした、しっかり密度を感じるものです。バツンと噛み切るようにすると同時に、コショウの風味が広がり、これまたなかなか。
チャーシューの関しては全然ダメです。塩っけはあるのですが、なんか旨味がないというか、単にしょっぱいだけって感じです。まぁまぁ柔らかいのですが。

総括すると、
うまいのですが、「高い!!」のです。
高級な塩や変わった食材で作り上げる味はありがたいものなのかもしれませんが、一杯1000円超だったら当たり前の美味さにも思えます。エビワンタンも申し分なくおいしいと思いましたが、2つくらい食べれば満足なので、その分でも値段を抑えて欲しいものです。(エビワンタンがいないのは700円くらい) それから、つけ麺の方もちょこっとチェックしたのですが、これがまた信じられないくらい「しょっぱい」。得に細切れのチャーシューなんて塩漬けみたいです。こっちはやめておいた方がよさそうです。

うまさの絶対値は高いのですが、その値段の説得力がイマイチないというところでしょうか。

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