TOP INDEX / 無駄話 アーカイブ / マスク被って10年、自分の顔忘れた

無駄話マスク被って10年、自分の顔忘れた

2003年5月14日

と、最近のインタビューで答えているのは、御存知岩手県議会委員のグレート・サスケです。
最近ちょいちょいとニュースに出ているので、把握している方も多いと思いますが、今この人のマスクがちょっとした問題になっています。

「神聖な議場には顔の見えない人が入るべきでない」というのが最大の理由なのですが、そんなら立候補しようとした時にストップかけときゃよかったんですよね。投票した人だって、そのままでOKって意味だったんでしょうから。サスケはサスケで、「冠婚葬祭も覆面で出ているし、覆面で選挙に出た。脱げば公約違反」なんて言ってますし。

しかし、マスク問題とは別に、このサスケという人物にはいろいろと問題があります。
まず週刊誌で話題になっているのは、どこぞのマルチ商法の広告塔やってるようだという話。レスラーのままなら無問題ですが、政治屋にはマズいですよね。
それから、これは有名な話ですが、AV出演。
パッケージのタイトルは「サスケのジュニアはヘビー級チャンピオン!!
いい感じのバカ臭を放っています。
一応補足しておきますと、サスケはジュニアヘビーですので、そんなサスケのジュニアは、ジュニアな体格に不釣り合いなくらいヘビー級だったという驚愕を表現しているわけですね。
で、やっぱりマスクマンですから、ビデオ出演もマスクを被ったままらしいので、今になっては「あれは別人だよ」っていう言い訳が通用してしまっているようなのです。

顔さえ特定されなければ何をやっても恥ずかしくないというのは誰にだってある感情でしょう。素人もののAVなんかはすべてこれが基本です。「顔は出さないからさぁ」ということと、その行為に対する報酬が納得できた時に脱ぐようになっています。つまり、裸とか性交渉の場面とかを第三者にさらすとかの恥ずかしさとかを考える以前に、それが自分であるとバレるかバレないかの方が問題なのです。もっと正確に言えば、誰か知り合いにバレるとか言うことよりも、その行為をしている顔というものが人類に特定され、そこに人格を感じ取られることが大問題なのです。
サスケだって、中身の本当の顔に影響がないからAVに出られたんじゃないでしょうか。

が、そのAVビデオ、本物のサスケが出演していようが、偽物が出演していようが、ホントのところはあんまり問題ではありません。
と、言うのも、こんなインタビュー記事を読んだからです。

——今日のマスクはノーマルタイプですか
 そうですね、岩手県の県マークが入っているマスクでは試合ができないんです。「県マークが入っているものは、議会だけにしてください」って言われたんです。でも、それってマスクを認めてるってことですよね(笑)。(マスクを指して)これが私の顔ですから。これ以外の顔はない。マスクをかぶって10年、自分の顔は忘れました。

これ以外に顔はない。じゃ、やっぱりあれがサスケの顔ってことでいいようなのです。
ということは、AVに出ているあの顔は疑いようもなくサスケの顔なんですから、やっぱりサスケがAV出演していたのは否定できないですよね。

もしここでAV出演はサスケのマスクを使った別の人物によるものだということを認めていいのなら、政治活動上のなにかしらの不祥事を、すべてサスケのマスクを被ったサスケではない人がやったことで済ませてしまうなんてことが許されるのではないでしょうか。逆に、サスケのマスクをした人間が強盗事件でも起こした時には、どう対処してくれるのでしょう。どうやって、そのマスクマンが自分ではないと証明するのか、逆にどうやってそのマスクマンが自分だと証明するのか。
なんか無防備。

とにかく、サスケ議員、叩いて出てくるホコリの量はなかなかなものです。
いつまでもつか。

ホコリのひとつ
http://web.archive.org/web/20020609015730/www.france.co.jp/bunko/hougen/sasuke/hougen1.html

関連するエントリー

訪問ありがとうございます!
当「米林ジャーナル」は2006年12月31日で閉鎖していますが、
現在は「米林タイムズ」というところで活動再開しています。
よろしくお願いします。
米林タイムズ
http://yonebayashi.com/times/


BACK

米林ジャーナルは、リンクフリーです。
EDIT