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ラーメン報告書ラーメン報告書080「えにし」

2003年5月25日

恵比寿駅西口から隣接するボウリング場へ向かうとそのすぐそば。昭和の木造というようなニュアンスでまとめたお店です。

店内は厨房を取り囲むように配置されたカウンターのみ。ですが、そこそこの人数収容できそうです。
一応スタンダートメニューの「らーめん」を食してみることにしました。
注文してからそんなに早くなく登場したどんぶりは、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、ネギ、それと別で注文した味付け卵が並び、その下にやや細目のちぢれ麺がいるという感じです。スープの色は普通の醤油です。品はよさそうです。

スープをいただいてみます・・・なるほど「和」
味のことなのでうまく表現できないのですが、「あぁこれ系か」というような、どこかで知っている味です。要は魚介系。他にもおんなじ印象をもったお店を何軒も食べたことあります。何かもどかしい書き方なのですが、結論から言って、飛び抜けてうまいとは思いませんでした。旨味ってもの以前に何かひっかかりを感じるのです。飲んでも飲んでも。苦いという表現が近いでしょうか。
麺は細目でおいしいと思いました。具は別に。
で、同行した知人の食していた「塩」のスープも飲んでみたのですが、これはこれでまずくはないのですが、塩としてのレベルはイマイチでしょうか。このお店はやっぱり醤油の方が主力のような気がしました。

和風だし系のラーメンと分類されるものは幾つかありますが、そもそも和風だし自体がラーメンには合わないのではないかと思いはじめました。もちろんボクの舌の上での話ですが。どこで食べても何か素直さを失ってしまいます。
「和」とか「魚介系」とかの中では相当バランスよく完成されていないと「うまい」に辿り着かないのかもしれません。そういう考えを基礎に置くと、武蔵なんかは実は相当まとめているんじゃないかと思い直したりします。

かなり混雑していたので、人気店であるのは間違いありませんし、また食べてみたい気持ちもなくはありません。ただ、他人にすすめるほど心は打たれませんでした。
難しいものです。

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