今回は変り種です。
サッカー日本代表柳沢敦の父君が経営するラーメン屋「8番らーめん」です。もちろん富山県。親戚に住所を教えてもらい、行ってきました。
行く前からわかっていることですが、ここは今まで報告してきたラーメン屋とは別軸上にあるお店です。北陸方面にいくつかあるチェーン店のうちのひとつ。麺を打ち、スープに何時間も時間を費やし、それらがなくなったら閉店、なんてお店とは全く別と思われます。だからウマイマズイを語ること自体無意味なのです
店内はテーブル席、カウンター席の他に座敷もあり、結構多くの人が座れるようになっています。清潔感もまずまずあります。入店して気になるのはやはり柳沢の父君。ところがいるはずの店主の姿はなく、働いているのはオバチャンが2人です。どうも時間が悪かったようです。顔が似てるという話を聞いていたので、なんとも残念。
さて、注文。何が看板メニューだかわからなかったのですが、メニューに一番大きく写真掲載されていた「塩ラーメン」にしてみました。それからミニチャーハンも。他のメニューをいろいろと見てみると、どうも「野菜炒め」が乗っているものがスタンダートなようです。要はタンメンですね。
ほどなく登場したどんぶり、否が応でも目に付くのは「8」の文字のナルトの存在です。アイデンティティの表れですね。少し笑いました。
では、試食。
スープ・・・うむ、紛れもなく塩。中華屋が出すタンメンのスープってこんなでした。ただちょっとしょっぱいです。これも含めて懐かしい感じでしょうか。
麺・・・ちょっと太めです。腹にたまりそう。
具・・・割と簡単に炒めたという感じで結構しっかりとした食感です。ボクは嫌いじゃありません。
8のナルト・・・ただのナルトでした。
わざわざ総括する必要もありません。すごくシンプルな味です。塩ラーメン1杯500円と考えると何も文句ありません。近所にあってお昼に食べに行くようなところです。
それでも肥えてしまった舌に義理立てするような事を言えば、スープの「深み」はあまりありません。悪く言えば上等なインスタント。チャーシャーもただのしょうゆ味でイマイチ。もし行列の末にこれが出てきたら文句いっぱいあります。
しかし、最初に書きましたように、このお店を東京の行列店と比べるのは無駄な話しです。お腹空いた時に満たすラーメンとして、何も過不足はないのです。実際に「まずくない」という印象があり、「またいつか食べるかも」という感想が湧いてくるくらい敷居の低い気軽さがあります。
ちなみに何で「8番」なのか。
8番目くらいにうまいという謙虚な姿勢の表れなのかと思いきや、最初に出店した場所が国道8号線沿いだったということのようです。
それにしても柳沢父見たかった。(責任者のプレートにはちゃんと名前ありました)
8番を超えるラーメンを知らない者としては信じられないコメント。関東になくて時々思い出しては泣いています。金沢に、35年余り前に出現した店で私としては古い北陸の味という感覚はありません。当時画期的なラーメンでした。今は野菜ラーメンという名前になった塩、醤油、最高です。柳沢君の店、手際が上手くないんじゃないの~?
ちなみに夏に行った金沢市内の某店舗、野菜ラーメンの味噌、いまいちでした。8番で初めて外したと思いました。