先日富山に行った帰り道に寄った「平湯」です。岐阜の高山の方にあります。中心地にバスターミナルがあり、そのバスターミナルの建物内にも日帰り温泉の施設があったのですが、そこは18時までしかやっていなくてNG。で、目の前にある観光案内所で日帰り入浴可のところを調べたのですが、これがまた18時までのところが大半でした。そんな中、近くて夜9時までやっていたのが今回の「ひらゆの森」です。
バスターミナルの並び100mくらいでしょうか、すぐにわかります。緑色の看板です。
民宿っぽい感じの入口のところに券売機があります。大人500円を買って入館してみました。どうやらここは宿泊の施設もあるようです。
脱衣所は広めではありますが、数列ある100円ロッカーも返却なしで、他は単なる棚です。貴重品はなるべく持っていかない方がよさそうです。
早速、突入。
と、扉を開けてビックリ。
「こ、これかい…」
洗い場3つほど、小さな湯船、覆い尽くしているタイルも古めかしい、室内もやや薄暗い感じです。ん〜、はずしたか。その日は小雨だったのですが、内湯があんまりヒドいので露天の方へ。外に出るとすぐ目の前に屋根付の岩風呂と檜の風呂があり、その脇に洗い場が5、6箇所あります。屋外の方が充実しているようです。
とりあえず入ってみました。
白濁系の湯で「湯の花」が泳いでいます。やはり「温泉」ですね。肌触りが相当なめらかです。こりゃ気持ちいい。
気分よく浸かりながら敷地内に注意を払うと、どうももっと奥にも風呂がありそうです。
小雨の中少し様子見に行くと、なんとこの露天風呂相当広い敷地だったのです。
全部で5、6個の風呂があるようです。あの内湯からは想像できませんでした。形状はほとんど同じような岩風呂なのですが、温度や濃度を微妙に変化させているようです。好奇心をくすぐるようなものではありませんが、広さだけは感じとれます。
さて、屋外プールの如きスペースを確保している露天ゾーンですが、景観の方はどうかといいますと、これはイマイチ。壁などは高くはないのですが、山並みや森林以外にもなんか雑多のものが目に付く感じで、特別「自然が美しい」という種類ではありません。それから、ちょっと気になる点としては岩風呂の継ぎ目や風呂の底などにモルタルが使われているのですが、これが随分と愛情のない仕上げで、ムードを壊します。工夫すればするほど金のかかるところでしょうが、こういう点への配慮が印象を左右してしまいますよね。
その他の設備として、リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーなどは自由に使えます。畳の大広間の休憩室にはマッサージチェアもあります。(2世代くらい前の代物でしたが)
施設としてはともかく、ちょっとした立ち寄り湯としては、満足できるのではないでしょうか。なにしろお湯に関しては紛れもなく「気持ちいい」のですから。この点だけはどんなキレイなスーパー銭湯も及ばないでしょう。