もうあちこちでニュースになっているので、もはや覆らない事実なのでしょう。
久米宏ついにNステ降板!後任は古舘有力
http://www.ZAKZAK.co.jp/top/top0823_1_01.html
いつかいつかとは思ってましたが、とうとう決断が下されたようです。
普段、ニュースステーションはほとんど見てないのですが、そこに久米宏がいて、いつもどおり運営しているという感覚はすっかりと染みついていたので、何か大事があるとニュースステーションにチャンネルを合わせていました。(でも大事件のある時は休んでることが多い印象があるけど)
久米宏がもう59歳ということには驚いてしまったのですが、これがまさに「時の流れ」ということなんですね。絶対的なニュースの顔だった人も、過去になろうとしているのです。ちょうど今、世界陸上がやっているせいか、ついつい思い出してしまうのですが、ボクの中で未だに「男子100mはカール・ルイス」という拭い去れないものがあったりします。ニュースというカテゴリーでも、もうこの先にどんな有能なキャスターがが出てきても「ニュースは久米」という思い込みを持ちながら生きてくんじゃないかと思います。
さて、問題の後任人事ですが、どうやら古舘伊知郎という線のようです。
好きとか嫌いとか別として、まずは「大丈夫かぁ」というため息が出ました。しかし、結局こういうのは立場がそれらしくさせてしまうものなので、おそらく一ヶ月もすれば、ニュースステーションの古舘伊知郎が出来上がるでしょう。と同時に、彼の特徴であり、最大の武器である「実況の中で、うまいこと言う」というのは、もう見ることはなくなるかもしれません。もはやニュースステーションの中にそれは不要ですし、片手間でスポーツ中継なんかをやろうにも、国民的な報道番組をやっていたらそうそうできるものではないでしょう。
つまり、これまでの古舘伊知郎はもうフェードアウトしていくということです。
きっと想像以上に無難なキャスターぶりなんじゃないかと。
ボクとしては古舘がそのゾーンに突入することによって、これまでいたバラエティ的位置から離れていくことに喜んでいます。普通の実況名人に徹していたら好意的に見ることもできるのですが、古舘伊知郎は自分が「おもしろい」と思っているフシがあり、その自信の証明のひとつとして独り芝居なんかをやったりしています。前にWOWOWで放送していたので、ちょっと見てみたのですが、これがおぞましいほどのスチール芸。持ち前の器用さで同じような風合いのしゃべりを実現していましたが、唯一無二のイッセー尾形の、文字通り「猿真似」は見苦しいものがありました。今回のキャスター起用は、あんなエンターティメントごっこをやめさせるいい機会です。
ま、48歳ということで、これから先は「鋭さ」はなくなっていくばかりでしょうから、転身という意味でもニュースステーションの真ん中の席というのは、かなりいい道ではないでしょうか。
ちょっと思ったのは、
「おしゃれカンケイ」でのパートナーは渡辺満里奈、そして「ニュースステーション」での新パートナーは渡辺真理。(だからどうした)