去る10月25日、Macの最新OS「MacOS10.3 Panther」がリリースされました。
ボク自身、結構これまでの「10.2 Jaguar」に満足していた部分があり、新OSはパソコン買い替えた時でいいかなと思っていたので、すぐ買うつもりはありませんでした。ところが日本シリーズの第3〜5戦のホークス3連敗によ.る強烈なストレスで、気晴らしに買い物などしてまわった際、店頭でこの「Panther」を触ってしまったのです。
で、即買。
とにかく、今度のは素晴らしい。Jaguarの時にわずかばかり残っていた不満点がことごとく修正されていました。OSXも熟成段階になったなぁという感じです。いくつも新機能はあるようですが、特にボクが感動したのは以下の3点。
・ラベル機能復活
・新機能「エクスポゼ」
・ファーストユーザースイッチ
ラベル機能は、旧MacOSに搭載されてたもので、ファイルに色付けをして整理しやすくする機能です。これ単純なようで案外と便利。旧MacOSでは結構多用していたのですが、OSXになってから廃止されてしまい不便に思っていました。今度のラベルはアイコン全体の色ではにく、ファイル名のところに色が付くので、アイコン自体のデザインには影響出ません。
エクスポゼとは、今回の最大の新機能…というよりもMacOSXの今後の歴史の中でも重要な新機能です。これはもうスゴイ!! 感動的に便利です。簡単に言うと、複数のウインドゥがワンボタンで一気に縮小し、見渡して選択することができる、というものです。最近はOSが安定し、複数アプリのウインドゥをたくさん出していても問題が起こらない為、ついついデスクトップはウインドゥだらけになったりします。しかしこの機能のおかけで目的のウインドゥはかなり直感的に選択することができます。動作なんかは、もう見てもらうのが一番。目からウロコとはまさにこのことです。
http://www.apple.co.jp/macosx/features/expose/index.html
↑のリンク先で、QuickTimeによる動画が見られますが、環境によってはエクスポゼの動作がゆっくりしているように見えるかもしれませんが、実機はバッチリ実用的です。
ファーストユーザースイッチは、マルチユーザー環境をより簡単素早く変更できる機能です。これまではユーザーを代える時は一端ログアウトしなくてはならなくて、その際に起動中のアプリも終了させる必要がありました。そうなるとほとんど再起動と同じですので、ハッキリ言って面倒臭いわけです。で、今度のこのファーストユーザースイッチというのは、アプリ終了せずに簡単に変更できるという機能です。WindowsXPなんかでは実現されていたので、うらやましく思っていたのですが、OSXでも可能になりました。これで、家族の人が一瞬だけメールチェックしたいということも簡単にできるのです。また、作業環境ごとにユーザーをつくり、仕事用、遊び用みたいに分けておくことも有効な使い方でしょう。
で、このユーザーの変更のアニメも実にMac的です。デスクトップを面とした立方体が、横にコトンと転がるように別のデスクトップに移行するのです。最初は楽しくて意味もなくやってしまいました。
http://www.apple.co.jp/macosx/features/fastuserswitching/index.html
それから今回のPantherの凄いところは、動作が軽くなったというところ。
OSなんて年々重くなるのが常識になりつつなる中、Pantherは旧機種で軒並み速く動作しています。実際ボクのG4-667でも、ほとんどの動作でJaguarよりも速くなりました。なんか、パソコン本体を買い替えようとしていたことすら、ちょっと延期にしてしまうような感じです。
会社でのパソコンと同じOSでないと仕事上問題があるという人は別として、プライベートでネット&メール中心に使用する人には強く薦められるものに仕上がったのではないかと思います。iBookG4も12インチ液晶+DVD-ROM・CD-R/RWの光学ドライブ内蔵で12万4800円。Windows機でも同価格帯で同等装備のものを選ぶと、結構さみしいモデルです。所有欲を満たすという意味ではダントツでしょう。これはまさに「今こそ」かもしれませんよ。