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ラーメン報告書ラーメン報告書089「一笑」

2003年9月20日

川越街道、成増と赤塚の間くらいの位置で、赤塚新町3という信号から少し赤塚方面に進んだあたり。少しレトロ調にしたようなキレイ目の店舗です。

入店して、まず目に付くのは各テーブルに置かれたザル。中にはネギが盛ってあります。また、その脇にはピリ辛高菜などの入ったツボがあったり、どうも自分で色々とトッピングできるようなシステムのようです。席にすわると、メニューをながめるまでもなく「とんこつ」の香りが漂ってきます。どこかでこれに近い感じのものを・・・なんて考えながら、とりあえずはノーマルの「一笑らーめん」というのを注文してみました。

ちょっと経って運ばれてきたどんぶりには、チャーシュー、メンマ、ノリのみという、そっけないくらいスタンダートな具の乗った白濁スープのラーメンです。
早速、ずずず。とんこつにしてはアッサリです。とんこつベースの塩スープと言ってもいいくらいで、とんこつ感は弱いですね。博多系を基本とみると、こちらはかなりコクがない感じでしょうか。でも、スープとしては案外悪くない味わいです。
麺は博多ストレートではなく、いわゆる関東のラーメンによくみられる中太ちぢれです。相性もまずまずです。
具のチャーシューについては、やわらかくて悪くないと思いました。味わいこそあまりありませんが、目くじら立てておこるうなマズさはありません。

で、食べていくうちに納得しました。なるほど、ここは板橋区役所のところにある「笑丸」と同系のお店です。チェーン系列なのか、出どこが一緒なのか、無関係ではないのではないでしょうか。笑丸にあった不完全な部分をある程度詰めてあるという感じがあり、そこそこ完成しています。不思議と激ウマとは言い難いのですが、それは食べる方も含めて、この手のとんこつ+ちぢれ麺というスタイルの存在がまだ手探りであるからかもしれません。具の方にでももう少し「何」かあれば、なんて思ったりもします。
でも、若い店員衆の営業中の雑談ぶりからして、日々研究みたいな世界とは無縁のようなので、これ以上を望むのは無駄かもしれませんが。

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