今回は埼玉にあるスーパー銭湯です。アウトレットモール・リズムがある「ふじみ野」近辺です。川越街道から1本平行した道沿いにあります。住宅地の中に不意に現れる感じですが、川越街道からも看板があるのでわかりやすいでしょう。
到着してまず思ったのが、駐車場の広さ。ここはかなり余裕ありますね。建物外観は、よくあるスーパー銭湯系。いわゆる「和」っぽい感じです。
下駄箱、券売機、受付などは特に変わったところありませんが、入場チケットは風呂入口のところで使うので、お風呂を一度出て食事処へ、という使い方の場合、再入場にお金がかかります。かわりに、2階に用意されたレストルームは別途有料である分、お風呂の出入り自由になっているようです。
さて、風呂。
まずまず清潔感のある脱衣所を抜けると、向かって左側が露天、右側が内湯、とエリアが左右ほぼ半分にわかれています。(男の湯の場合ね) ぱっと見で露天スペースを多めにとっているのはわかります。
内湯の方は、日替わり湯、ノーマル湯、ジェットバス系、電気バス系、座り湯、と最近の標準的な湯は揃っています。一番奥まったところには普通のサウナとスチームサウナがあり、ここもまた標準的。普通のサウナはひな壇型で、テレビも見やすく設置してありました。また、スチームサウナはやや腰をかがめないと入れないような小部屋にしてあり、内部には蒸気を出す壺を囲んで5、6人座れるようになっています。
露天にいくと、やぐらの組んである檜風呂が目に付くのですが、これが万葉湯と称し、どこかにトルマリンを仕込んであるようです。それのおかげかどうかわかりませんが、なかなか気持ちのいいものはありました。そして露天敷地内には、もうひとつ大きめの岩風呂&打たせ湯、あとはこれまた流行りの壺湯が二つほど並んでいます。どれも良好。露天エリア全体の感想としては、やはりなかなか広めで、箱庭調といえども、視界にもさほど目障りなものものも見当たらないので好印象です。女湯との区切りの壁も安心感ギリギリの低さで、「ハイジャンプならいけるかな」というようなロマンもあります。
湯に関しては、温泉でないので、まぁ普通に気持ちいいというレベルですね。不満はありません。
ちょっと思ってしまったのが、建物や設備全般、これすべて「おふろの王様・志木店」あたりによく似てるのです。細々した個性はもちろんあるのですが、どこらへんに何があるというのはほぼ一緒。設計した「玉岡設計」という会社のトレンドが、そのままスーパー銭湯のスタンダートになってきているなぁと思いました。こうなってくるとわざわざ出掛けてみるだけ無駄かもしれません。
■参考
http://www.tamaoka-sekkei.co.jp/gallery_sentou/sentou_map.htm
しかしながら、この「真名井の湯」、印象的な点がありました。
全体的に料金が安いのです。
東京近郊で、この規模の施設して入場料500円はかなりリーズナブルですし、食事処のラインナップも軒並み100円〜200円安めなのです。これは非常にありがたい。
特別ケチをつけるようなところもないので、プライスパフォーマンスを考えてみても、かなり優良湯なのではないかと思います。