来たる12/6は「K-1 WORLD GP 2003 決勝」です。
ボクは93年の第一回大会〜2000年の大会までは会場に行ってました。近年ふと行く気がなくなってしまったのですが、今回は「見る気」すら危うくなるような大会です。
■トーナメント1回戦 第1試合 3分3R(延長1R)
シリル・アビディ vs フランソワ・“ザ・ホワイトバッファロー”・ボタ
これかなり不可解なカードです。元々はレコが出場するところだったのにファイトマネーが折り合わず欠場となり、代役にボタが登場したという話。レコの集客力考えるとギャラ問題はレコの不遜な主張であるとみているのですが、そもそもそんなこと言わせるほどK-1GPのステイタスが下がってるというのが問題です。ま、この件はまたいずれ書くとして、さらに妙な展開なのは、代役がボタだってこと。前回の初出場が反則負けのボタが決勝トーナメントに出れちゃうという融通はどうなんでしょう。試合の組合せとしてはレコよりかははるかに面白いのですが、K-1GPってこんなんで出れちゃうのって感じだけは残ってしまいます。ならば少なくとも去年の負傷棄権のボブ・サップの方が余程実績があるんじゃないでしょうか。年末との兼ね合いもあって色々ですが、なんかいやな感じになってきました。
さて試合ですが、何もなければボタが勝つんじゃないですか。少なくとも今回はK-1の大会を盛り上げるのはボタの役割になったわけですし。パンチはあるので当たれば問題ありません。アビディのディフェンス力考えると、ボクシング技術だけでも結果を残すように思います。1RKO
■トーナメント1回戦 第2試合 3分3R(延長1R)
ピーター・グラハム vs レミー・ボンヤスキー
これはボンヤスキーの圧勝でしょう。身体能力だけでなく、ノッてるというのが大きいように思います。グラハムってちょっと役不足ですよ。1RKO
■トーナメント1回戦 第3試合 3分3R(延長1R)
レイ・セフォー vs 武 蔵
武蔵は今大会がK-1GPで活躍する人生で一番のチャンスかもしれませんが、残念ながらセフォーを倒す破壊力はありません。唯一の手段は判定に持ち込むことでしょう。セフォーがバッチリとパンチ当てられれば2RくらいにはKO勝ちしそうですが、武蔵のガードは案外と固いところもあるので、思惑どおり判定勝負になるのでは。でも攻勢点でセフォーですが。
■トーナメント1回戦 第4試合 3分3R(延長1R)
アレクセイ・イグナショフ vs ピーター・アーツ
今大会終了後に総合格闘技に転向することを表明しているアーツです。その方針は賛成です。もうK-1では無理でしょう。スネも弱くなってる感じですし。モーリス・スミスも総合やることによって延命しましたしね。今や総合ルールでも打撃の基礎のある選手の戦い方が確立されつつあります。アーツもセンスあればまだビックマッチに辿り着くことができるかもしれません
さて、今回の試合ですが、以前当たった時は想像以上にアーツがしのぎ判定勝負となってしまいました。しかし今回はイグナショフにKO負けするでしょう。文字通りの世代交代。
で、これ以降は想像の上でお話するとすれば、ボタvsボンヤスキー、セフォーvsイグナショフとなり、それでも尚会場は盛り上がりそびれ、来場した曙だけが注目を浴びるという展開です。もちろんタイソン来日も失敗。しかも、スーパーファイトとして用意されたのが、ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ vsマーティン・ホルムという夢のないカードだったりするですから、会場も消沈気味。テレビを見ている人も、藤原紀香の無駄な奇声とムカツク髪型でゲンナリさせられ、重ね重ねも意気消沈。結局決勝のリングに立っているのは、ボンヤスキーとイグナショフの二大次世代ファイターたちで、実力頭ひとつリードのイグナショフが優勝という結果です。解説席では谷川が「いやぁ素晴らしかった。K-1新時代の幕開けです」と、誰でも思いつきそうなことを感慨深げにコメントして幕を閉じる、という感じでしょうか。
それから、もうひとつの話題。
ZERO-ONEとDSEの合体による1.4興行「ハッスル1」。バカな名前ですねぇ。ちょっと好きな響きですが。しかし本家のW-1がイマイチ確立されてないものですからパロディ力も「知ってればおかしい」くらいのものですか。
それにしても会見での小川騒動ですが、もぉ「お腹いっぱい」です。つーか臭いですよね。いかにもやりそう。高田と小川がやるって噂はリークされていましたから、これが実現するようでしたら全く出来レース。DSEもこういう三文芝居に加担するってことですか。ちょっとガッカリ。
それにしてもプロレスラーって辞められないんですねぇ。