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デジタル機器PSXを選ばなかった理由

2003年12月10日

最近、据置の「HD+DVDレコーダー」を買っちゃいました。
田村正和と水野美紀がCMしてる通称「スゴ録」というやつです。
年末の「格闘技」と「北の国から再放送」に向けてというのが主だった動機なのですが、実際使ってみると、もうビックリするくらい便利なものです。近年買った家電では、一番劇的かもしれません。今まで何やってたのだろうと思うくらい。とにかく見たいとか見たくないを別にして、気軽にどんどんハードディスクに録画できて、そのインデックスもほとんど勝手に作ってくれるので、非常に簡単に呼び出すことができます。

さて、「はじめて使うDVDレコーダー」については後日改めてまとめようかとも思ってるので置いとくとして、この時期どうしてアレを選ばなかったかという話です。
12月13日発売のPSX。

PSXといえば、HD+DVDレコーダー+PS2という夢のような組合せのもので、内容的に考えても驚くほど低価格です。当然この年末のビックヒット確定のものでしょう。しかし、ここにきて少しだけみえてくるものがありました。

とりあえずわかっている変更点
*ハードディスクからDVD-Rへの最大ダビング速度が半分(24倍から12倍に)に
* DVD+RW再生への非対応
* CD-R再生への非対応
* ソニー製デジタルカメラの動画フォーマット再生に非対応
* GIF形式、TIFF形式の静止画再生に非対応
* プレイステーションBBサービスの非対応(後日アップデート)
* MP3形式の音楽ファイル再生に非対応

http://www.zdnet.co.jp/broadband/0312/02/lp27.html

現時点では色々と未成熟で、後日ファームウェアのアップデートで達成できることもあるとかないとか。ファームウェアとは、その機械が「これができる・できない」なんかの基礎的な調教加減を握ってるもので、他の機器でもファームのアップデートは滅多あるものではありません。パソコンでのOSアップデートにも似ていますが、それともちょっと違います。(PSXの場合は同じような意味合いかな)
で、そうなってしまったこと自体は「対応する」という前提で容認できる人もいるかもしれませんが、ボクはオンラインゲームとかもやる予定ない為、PSXもすぐにはネット接続することも考えてませんでした。無論CD-ROMなんかでも入手できるのでしょうが、正直ちと面倒臭いのです。買いっぱなしじゃダメってとこが。しかも、PS2で行われてきたマイナーチェンジのことを考えると、どう考えても今後より完成度の高いものが出てくるに違いありません。うちにあるPS2はDVD-RW(VR)なんか全く読めませんが、最新のPS2は対応しているとか。そういう重要な機能アップだってまだまだ色々出てくるでしょう。
慌てるなんたらはって話で、要は「待ち」という結論なのです。
加えて、DVDレコーダーが家に導入することの期待のひとつとして、これまでVHSに録り溜めたものをDVDに焼いて整理したいということもあります。そういった簡単な編集機能にしても、据置専用機の方が使い勝手含め「進んでいる」であろうと踏んだわけです。
ボクもいつかはPSX買いたいです。でも、PS2をDVD再生機として考えると少し不便なことも多いように、PSXにDVDレコーダーのすべてを期待したら、ちょっと物足りなさがあるんじゃないかと思ってます。

と、こんなことを書くと、PSX発売を心待ちにしている人の楽しみを奪ってしまいかねないのですが、もしPS2がまだ家にないとか、壊れたとかで、ゲーム機欠かせないんだという状態の人は、即買いOKでしょう。ゲーム機としては唯一無二なのですからその魅力は敵なしです。
それに、スゴ録を使ってみたからこそPSXへかかる期待というのも見えてきました。噂されているインターフェイスの高速さは、本当なら最高でしょうね。スゴ録は思った以上に「もっさり」しています。ビデオの発展として扱うとさして気にならないのかもしれませんが、パソコン触った後だと「何だよこれ」ってくらいトロい印象ですね。こういう部分はPSXは優れているようですし、実際そういう部分が快適さの鍵です。

しかし、まぁ久しぶりに技術の進歩を触れて、テレビへの向き合い方が変わったのは確かです。これはPSXでも同じ体験ができるでしょう。何しろHD録画は快適なのですから。
そして今、同時に芽生えてきたのは、「DVD、結構不便だな」ということ。これは次回。

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