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湯探訪湯探訪19「深大寺温泉 ゆかり」

2003年12月19日

調布にある温泉施設です。場所はカーナビまかせだったので、詳しく説明できないのですが、結構わかりづらいところにありました。住宅街と突如現れるいう感じです。行く時はHPなどで下調べしてください。
ここの別名は「風水温泉」といって、なんでも「訪れる人に、財と愛、 そして健康運が満ちるための風水術、波動術を施した設計」らしいです。少し胡散臭いのですが、ガイド本などからして、とりあえずは普通のお風呂のようなのでトライしてみました。

建物外観は「和」ということ以上に「寺」という雰囲気があります。入り口は結構小さめで、入ると券売機が置いてあります。料金は大人1650円と聞いていたのですが、何かのサービス期間だったのか、値下げしたのかわかりませんが1400円で入場することができました。フロントでチケットを渡すと、ロッカーキーとタオル交換の札がもらえます。
館内を軽くチェックしてみると、本当に「元」お寺みたいなところを改装したんじゃないかと思うようなクラシックな作りで、案外と落ち着くムードがあるかもしれません。2階には畳の休憩所、お食事処、整体コーナーなどがありました。ただ、全体的に結構狭めです。

タオルを借りて、浴場に向かいます。脱衣所はさほど神経質な清潔感ではなく、いい意味でルーズな感じがあります。昔っぽいというか、銭湯ぽいというか。
浴室に入ると、ドンと大きめのお風呂があり、あとは洗い場がいくつかあるだけ。窓から謎の水車が覗けていたり、それが光っていたり、少し怪しいですね。
まずは内湯に浸かってみました。
麦茶を濃くしたような色味の黒湯で、肌触りも良好。温泉はやはりいいです。匂いも特別気になりません。
露天に出てみると、なにやらごちゃごちゃと設備があるのですが、どれも結構小振りです。メインの湯以外はほとんど1人用という感じで、よく見ると入る風呂もそんなにありません。一番大きな岩風呂のところの4方の縁に「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」などと刻み字があり、例えば金運を運びたかったら「白虎」らへんに浸かれというようなことのようです。意味わかりませんが、これが風水だとか。
露天の中でも奥まった位置にある「五色湖」と名付けられた玉砂利を敷いた湯はなかなか気持ちいいものがありました。砂利の感触が心地よいのです。都内でこういうのはなかなかないのではないでしょうか。
あと、ちょっと気に留まったのは「香りの湯」という温室のような小さな建物に入った湯で、こちらは「欲求本能を活発にさせる湯」だとか。効能書きには、衰え始めたモノが元気を取り戻すというようなことが書いてありました。そのせいか、衰え始めた可能性の高いおじさんかが代わる代わる入っていました。効能書き文末の「成功をお祈りします」には思わずニヤリ。
露天の湯もほとんどが黒湯だったので、湯量は豊富なようです。ただやはり、敷地自体はそんなに広くなくです。あとで見取り図のようなものを見てみたら、女湯の方は広さも内容も充実している様子でした。
あとサウナですが、スチーム系のがひとつ、冷却系のがひとつあります。どちらもシンプルなもので、テレビなどはありません。

全体的に「隠れ家的」とでもいいましょうか。風合いにこだわりが見られます。同時なこじまんり感もありますが。温泉でタオル・バスタオル付属で1400円ですから、悪くないように思います。お風呂以外の施設はそんなに充実していませんが、それが気にならない空間演出はあるかもしれません。ちなみに館内にはテレビもなかったように思います。
そういえば、貸しタオルが、たまたまなのか少しボロでした。ただ、手渡すのが作務衣を着た坊主頭だったりするので、狙いかなぁと思ったり。

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