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無駄話カレー丼は吉野家を救えるのか

2004年1月15日

すでにみなさんご存知のことかと思われますが、今、吉野家では牛丼危機が起こってます。
現在、在庫の牛肉しかない中での省牛政策の為、「特盛」の発売は中止となり、夜の営業がストップしている店舗もたくさんあります。あのまばゆいほどのオレンジの光は、思っていた以上にボクらの心の拠所だったようで、いざ消えて初めて知る激烈な寂しさには、身を縮めて耐えることしかできません。
今の調子ですと、2月の上旬には吉野家から「牛丼」が消えるそうです。
たいへんです。

そして2004年初頭、とうとう吉野家も他丼に手を出すことになりました。
わかっているもので、「カレー丼」「いくら鮭丼」「焼鶏丼」「豚キムチ丼」「マーボー丼」の5種類。カレー丼に関しては全店舗展開、その他は一店舗で三種類くらいの扱いということのようです。
もう「牛丼一筋○○年」というのは過去のことなのです。

昨日吉野家に行ってみました。
店内は「牛丼食べ収め」とおぼしき客で賑わっています。ボクはあえて新メニューの「カレー丼」を試してみました。
牛丼を上回りそうなスピードで出されたカレー丼は、紛れもなく特盛用のどんぶりの流用です。トレーに乗せて運ばれてきて、スプーン&水が添えられています。
早速、イート。

「なるほど…」

かなり個性のないカレーです。学校の給食に出てきてたような甘さがあります。辛いの苦手なボクとしては、結構「あり」です。良くも悪くも片手間に作ったカレーという感じで、専門店のような気負いがありません。誰もマズイとか言い出さないようなニュートラルさがあります。そこがいいのかもしれません。ただ、具はほとんどタマネギくらいで、ちょっと寂しいですね。後で思ったのですが、半熟卵とかをポトンとしたら、結構おいしいのでは。しかし、これで「400円」というのは高く感じます。350円くらいにならなかったんでしょうか。

牛丼における吉野家のセンスというのは特殊です。他の追随を許さないものがありました。この新メニューのカレー丼には少し隙はみえるのですが、やはり吉野家なりの面目を保ったように感じました。牛丼の復活の頃には定番として居座っていそうですが、この調子で他の丼がいくつか登場すれば乗り越えられるのではないでしょうか。

リングスで前田日明が引退してしまった時、頼りないなぁと思いながらも、田村、山本、金原、高坂なんかがつないだ時代があります。リングスは前田が戻ってくることはなかったので、その後解体してしまいましたが、吉野家の場合、牛丼はいつかは戻ってきます。心配はいらないのかもしれません。なんの話だ。

店内にとあるポスターが張ってあったのですが、それを読んだボクはしっかりと決意を固めました。
待ちます。いつまでも。

○牛丼を愛してくださる皆様へ。(そのポスター)
http://www.yoshinoya-dc.com/brand/images/index_ph16.jpg

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