池袋東武のレストラン街(12階)にある「諸国ラーメン探訪記」という一年ごとに出店が変わるという企画店舗の第2弾です。(前回の「縁や」は好評の為か別フロアに移動し存続しているようです)
今回は「新潟ラーメン」だそうです。
以前行った新潟旅行の時のラーメン報告にも書きましたが、ボクにとっては「新潟ラーメン」というのはまだ明確にカテゴライズされていないラーメンです。どういうものがソレなのか。
場所は縁やと全く同じ。店内のテーブルレイアウトも入口で食券を買うシステムも全く同じです。
とりあえずイチ押しっぽい「岩のりラーメン」というのを注文してみました。
席に着いて何とはなしに壁に張ってある宣伝文を読んでみると、新潟ラーメンとは、「あっさり醤油」やら「背脂系」やら…と計4種くらいあるとか。なんか、そうなってくると別にご当地ラーメンって感じしませんね。
さて、ほどなく登場したどんぶりには、どどーんと岩のりが乗っています。岩のりって言うとついつい佃煮状態を思い起こしてしまうのですが、ここに乗っているのは乾燥した岩のりです。雑な言い方すれば、ふわふわの海苔。結構どっさりです。
背脂の膜を突き破りスープをズルリ。
むむ、魚。
思い起こせば、確かに新潟でコレによく似た印象のものを食べました。「侍ラーメン」に似てます。東京で言うと「竃」かな。並べて食べたわけではないので、適当な意見ではありますが、同じ印象を持ちました。つまり、背脂+魚系醤油。もっと言えば「煮干し系」でしょうか。
実はボクはこの種のは「あんまり…」です。濃縮されたエキスの予感は感じとれるのですが、雑味を拾ってしまう感じがあるような気がします。好き好きかもしれませんが。
麺。これがまた、驚くほど「太い」です。ボクが今まで食べた中でもトップクラスの太さですね。細いうどん。
具に関して。岩のりはどっさりいる割には主張のおとなしく、むしろ食感だけはあるモヤシなどの方が印象に残ります。ネギ、メンマも居て、さらにタマネギ系の何かもありました。トッピングメニューにあったフライドオニオンかもしれません。チャーシューは柔らかく仕上がってますが、味がモロに「醤油」で感激はできませんでした。
背脂、煮干し、醤油、極太麺、岩のり、チャーシュー、もやし、ネギ、メンマ…と好きな人にとってはオールスターなのですが、どこか調和を感じない1杯に思いました。味的には絶対的にマズイものではないのですが…。
ちなみにボクの行った時に限っての話ですが、割と空いてました。ここももしかしたらオープン当初はレベルが違っていたのかもしれません。