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格闘技PRIDE GP 二回戦は波乱なし

2004年6月15日

さぁPRIDEです。
トーナメント形式をとりながらも、その都度マッチメイクするという都合のいい形態をとっているPRIDE GPですが、やはりそれは「最強を決める」というロマンを少しはぐらかすような展開となりました。
とりあえず今回はGP二回戦の予想のみしておきます。

■セーム・シュルト VS セルゲイ・ハリトーノフ
ハリトーノフの本当の実力をみる試合です。そういう意味でシュルトは適任ですね。シュルトにきれいに勝つようでしたら、ヒョードルやノゲイラと同等に近いという見方もできます。前回は意外にも打撃による勝利だったのですが、ああいった勝ち方で変に打撃開眼さえしなければ、とりあえずシュルトに一本勝ちする実力はあるのではないでしょうか。というか、それが見たいわけです。

■小川直也 vs ジャイアント・シルバ
これは本当に残念なカードでした。前にも書きましたが、レコとシルバに勝ってベスト4だなんて言われても、まるで説得力ありません。シルバの対ヒーリング、対戦闘竜、それらをみてもこのベスト8の中では屈指の低キャリアです。小川にとって前回のレコはいろいろとまやかしの効く相手でもありましたが、今回のシルバは勝っても「当然かな」、苦戦したら「小川それくらい?」となるだけです。PRIDEという戦地で馴染みのある相手を倒すことで、「やっぱり小川って強かったんだ」となり、そしてヒョードル、ノゲイラとの試合に対して期待が高まるのであって、決勝大会に進めたいからという理由でこんなカード組まれたのでは、せっかくの台風もあっさりと温帯低気圧になってしまいます。
さて、試合内容としては、リーチと体重でシルバにもいくらか粘る力もあるでしょうが、フィニッシュはチョークとか腕ひしぎとか、結構ポピュラーな技で小川が勝つのでは。でないとDSEとしても大誤算ですよね。

■ノゲイラvsヒーリング
再戦ということです。前回は判定でノゲイラでした。今のヒーリングの評価の基礎は「強い強いノゲイラと僅差の判定勝負だった」というところにありました。しかし、その後ノゲイラは結構「押される」戦い方をする選手であると判明します。いわば、ヒーリングでなくてもああいう展開にはなりがちであるということです。そしてその末に一本勝ちするところがノゲイラの凄味。
前回の対戦からノゲイラは少し進歩し、ヒーリングは少し元気なくなっていますから、その差が「一本」になるかどうかというような展開ではないでしょうか。

■ヒョードル vs ケビン・ランデルマン
これはなんとなく必然のカードですね。別に見たいというわけではないのですが、ランデルマンの運気にハッキリと答えを出すのがヒョードルの役目のような気がします。万が一ヒョードルをも倒すようなことになればランデルマンフィーバーは本物となりますし、ヒョードルに惨敗するようならば、「元どおり」となります。そして大方の予想を裏切らずランデルマンはここで負けるでしょう。もちろんパンチしっかり当てればヒョードルとて倒せるでしょうけど、基本的に振りが大きいので、こないだのミルコの時のようにドンピシャでないと、ヒョードルに捕まえられてしまうように思います。そうなったらサブミッションでもパウンドでもヒョードルの思うがまま。もしかしたらランデルマンの方も勝つ手段としてタックルしてくるということもあり得ますが、それはそれでヒョードルの思うがまま。
ただ、前回ヒョードルと対戦したコールマンがランデルマンと親密ですから、少なからず伝えられるものがあると思います。それがどんな程度か、それによって試合時間が変わってくるかもしれません。
結果は変わらずレフリーストップでヒョードルの勝ち。


ワンマッチ系は後日。

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