さてPRIDE29の件です。
今回も知人宅でスカパー観戦したのですが、フジテレビのOAが近かったので、もう一度テレビで確認してから書くことにしました。
実は試合の内容的には、あまり感想はありません。
もちろん、ボブチャンチン、ハリトーノフ、ミルコらの強さは印象的だったので、それについても色々感想はあります。しかし、今回はちょっと別の部分で「気になった」ので、その部分にフォーカスです。
今回のPRIDEは4月から開幕するPRIDE ミドル級GP出場への生き残り的意味合いの強い大会でした。
GP当落の悲喜こもごもな試合が進み、より核となる選手たちの動向が明らかになってきます。
第6試合の後の休憩明けに、前優勝者ヴァンダレイ・シウバがリングイン。
そして客席に向かって、今回のPRIDE GPで自分と戦って欲しい相手を尋ねます。客から色々と名前があがる中、「決めた」とばかりに吉田秀彦の名前をあげました。
あれ?
桜庭は無視? ま、確かにもはや宿敵でもなんでもないでしょうし、前回の吉田戦は判定決着だったわけですしね。わからないでもないか。でも、年末に桜庭戦が流れたという経緯もあったので、こんな決め打ちみたいに簡単に吉田に落ち着くとは思いませんでした。
さて、直後の第7試合。
田村がアゼルバイジャンのレスリング選手と金的絡みのぐだぐた試合を終えて引き上げる中、突然、桜庭が「田村さん、試合しましょう」と対戦直訴。このカード、年末にも対戦の噂されていて、見たい試合であるのは事実なので、具体的になってくると嬉しいのですが、なんとも間の悪いアピールです。田村なんかさっさっと控室に戻っていたので、ほとんど聞いてません。無論、根回しはあっての発言ですので、まともにその発言を聞きたくなかった田村が早々に控室に戻るというのも十分あり得ますが。いずれにしても、桜庭は田村とやるという構図ができあがり、さきほどのシウバvs吉田の邪魔はしないということになります。
問題なのは、第9試合。ジャクソン対ニンジャです。
やはりシウバ戦からの負傷後で準備不足で、ジャクソンは全くジャクソンらしさもなく、ほとんどニンジャのペースで試合を終えてしまいます。フジテレビではほとんどカットでしたが、あの試合をまともに見たら、多くの人が『ニンジャの勝ち』と思うのではないかというような内容でした。
でもジャクソンの判定勝ち。
あれれれ!!? なんて思っていると、ニンジャの弟のショーグンが(書いている自分でもバカらしくなる名前)リングインして、ジャクソンに対戦要求してきます。
ニンジャ、ショーグン兄弟は御存知シュートボクセでシウバと同門。当然シウバに続く二番手は兄であるニンジャだったわけですが、リザルトが重なってくると、どうもショーグンの方が伸び盛りなのがわかります。今回の時点でジャクソンとニンジャを当てるということは、実力者ジャクソンの勝ちを見込み、ニンジャにはここで脱落してもらうという計算があるのではないかと思うのです。で、この日の第3試合で金原に完勝しているショーグンを兄の仇討ちへ向かわせようということなのです。
加えて、前回のミドル級GPの準優勝者であるジャクソンは、シウバに負けたとしても、同じシュートボクセの二番手ニンジャにまでは負けられません。負けたらシウバとのリマッチなど夢のまた夢。しかし、ここでニンジャを下し、GPでショーグンを下し、再びシウバの前に辿り着いたとしたら、それはそれでストーリーとなります。
なので今回はジャクソンは負けてはならないのです。
ところが、ジャクソンはモチベーションね含めて、かなり調整不足でした。さすがにKOやタップアウトを献上するほどではありませんでしたが、率直に言って「強くなかった」です。
しかし判定では勝ちました。
つまり、シナリオ遵守したわけです。
今回はGPに向けて、各選手やけにとんとん拍子に対戦相手がしぼられました。合コンで全部カップルになるみたいな都合の良さです。もちろん、相手を決めるだけならそんな問題ではありません。ただ、そういう為に判定の結果が左右されることがあったとしたら、それはもう裏切り領域ですよね。
何かいかがわしい空気が漂いつつありませんか。
>よみさん
ボクもまさに「ドローあり」にしてはどうかと考えていました。その為にはドローになることでデメリットみたいなものが生じないと成立しないかもしれませんが。例えば『ファイトマネー30%カット』とか。
K1もPRIDEも、KOかドクターストップ以外はドローでいいんじゃないでしょうか。
でも、そうなると最初からドロー狙いの選手も出ちゃうかな。
安廣はいい選手ですね。
小比類巻の初戦はおかしかったですね。安広も苦笑いしてました。
しかし勝ってもあれだけサマにならない選手って見た事ありません。
あれじゃ人気出ないですよ。なんであんな選手をK-1は擁護する
のでしょうか。
しかしつまらない大会でしたね。
小比類巻戦はひどかったですね。
そのことも途中まで書いたのでずか、なんかツマンナイのでボツにしました。
KIDが出ないだけで、大会のリズムがすべておかしくなった感がありますね。
ちょっと笑ったのは、リングサイドにいた韓国相撲の横綱。
でかすぎ。
昨日のK-1 MAXの「小比類巻X安廣」は完全に真っ黒でしたね・・・。
客席からも大ブーイングでした(笑)
仕方の無い事だと思います。そもそもPRIDEには明確な判定基準が
あるわけでもないので主催者の望む選手が有利に試合を進めたり、判定
にも影響を及ぼしてしまうという傾向は昔から多々ありました。
トム・エリクソンvsヒース・ヒーリングなんかも主催者の意思がレフェリー
に伝わったのかはじめから決まっていたのかヒース側にとても有利に試合が
行われました。vsケアーもしかり。落ち目のスター選手を踏み台に
新たなスター選手を作りたいという考えが見え見えでしたね。
競技というより見世物ですからね、PRIDEは…。
yoneさんに同感です。
そもそもマッチメークの時点で、ちょっと気になっていましたが、
<GPに出したい選手>
ボブチャンチン、ホジェリオ、中村、ジャクソン、ショーグン
の勝ちがやる前から予想できましたし、結果もその通りとなりました。
(ホジェリオとジャクソンの判定勝利には不信感は残りますが)
遺恨などをつくってマッチメークを盛り上げるやり方に文句はいいませんが、それが判定に影響するのは問題ではないでしょうか?
今回はたまたま主催者側の意向通りになっただけという事を信じたいですが・・・。