■第7作「男はつらいよ 奮闘篇」
8月20日(土) PM9:00〜
かなりの異色作です。
榊原るみ演じるマドンナ花子は、設定的にもかなり年齢差がある上、知的障害もかかえています。その花子を寅さんが世間から守ってあげようとするというのが今回のストーリーの柱となっています。
保護者的な視線とはいえ、一応は花子がマドンナとされているので、ところどころ微妙な印象を受けます。もちろん、喜劇としてのバランスを崩すほど重いわけではないのですが、決して喉ごしがいいものものようにも思えません。
注目人物は、ラーメン屋の柳家小さん師匠と、花子の先生の田中邦衛でしょうか 。特に小さんと渥美清の絡みなんて、心躍るものがあります。
その他にもシリーズ1作目のマドンナと2作目に登場した寅次郎の母 菊の再登場があったり、とらやの面々が寅の恋の遍歴を語る場面があったりして、どことなく総集編的な雰囲気もあったりします。
寅次郎と菊が口論するシーンがあるのですが、わりと不適切なワードが飛び交いますので、ちゃんとカットなしで放送するのか注目してもいいかもしれません。
必見度 ★★☆☆☆