■第9作「男はつらいよ 柴又慕情」
9月3日(土) PM9:00〜
とにかく今回の目玉は吉永小百合。当時「マドンナにしたい女優第一位」だったそうで、ファン待望の登板ということです。実は本作の後の第13作でも同じ役でのマドンナとして再登場するので、そこらへんも気に留めてみるのもいいかもしれません。ちなみにシリーズすべての中でも、同一人物のマドンナとして登場するのは、吉永小百合、浅丘ルリ子、後藤久美子の3人だけ。
おいちやんは2代目となり松村達雄が演じているのですが、こちらは少し違和感を感じるかもしれません。なんとなくですが。
寅さんの恋愛としては、
元々結婚まで考えている相手がいる歌子(吉永小百合)でしたから、ほとんど寅さんの一方的な恋といえます。終盤、歌子自らの口で、寅さんに結婚の決意を語るのですが、話を聞いている寅さんの切ない顔がたまりません。
それにしても、ラストシーン、寅さんが舎弟である登と再会するシーンがあるのですが、それは登が『野グソをして川で手を洗っていたところ』という素晴らしい状態での再会です。今ちょっとこのシチュエーションは見られません。
必見度 ★★★☆☆