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格闘技ゴールデンウィーク格闘技の行方(後)

2006年5月 2日

さて、5月5日開催のPRIDEの件です。
今回は、「無差別級グランプリ2006 開幕戦」ということになっていました。
はじまる前は、ミルコやらヒョードルにまじって、シウバやアローナ、ダンヘン、五味なんかが勢ぞろいして、本当にマンガ的にPRIDEナンバー1を決定するのかと思ってたのですが、結局は、ほとんどがヘビー級という超現実的な顔ぶれに落ち着きました。
ヒョードルは二回戦からの出場となり、どうやらシウバもそれを主張したとのこと。
ま、実績からしてそれも構いませんけど、その他のメンツももう少しなんとかならなかったのかとも思ってしまいます。ショーグンのケガは仕方ないにせよ。、コールマン、ホジェリオ、ハリトーノフ、ガードナーあたりは、トンプソンやズールよりかは緊張感を持ってくるのではないでしょうか。バリエーションという意味では、ナツラとか近藤とかマッハとか、さらにはチェ・ムベなんかにもチャンスをやってもいいような感じもなきにしも。
藤田を引っ張り出せて満足しちゃったか。

第1試合 スペシャルワンマッチ
ギルバート・アイブル vs ローマン・ゼンツォフ
久しぶりのアイブルですね。もう「切られた」と思っていたのですが。
ゼンツォフのキャリアアップか、元リングス無差別級王者の復権の手がかりかって感じですかね。正直興味は薄いのですが、どっち勝つんだと聞かれれば、ゼンツォフのKO勝ちにしておきます。ゼンツォフにしてみると、アイブルのラッシュとやり合うのも得策ではないので、おのずとサンボテクニックも見せてくれるかもしれません。もしかするとグランド一本かな。いずれにしてもアイブルの堪え性のなさだけが印象に残るような予感がします。
第2試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
アリスター・オーフレイム(195cm 103kg) v sファブリシオ・ヴェウドゥム(193cm 108kg)
さて無差別級の一回戦。
両者とも、「もしかすると相当強い」という未確定評価の中にいるわけですが、いくらかオーフレイムの方が結果を残しています。なにしろ前回のハリトーノフへの勝利は鮮烈でした。
単純に合い口的想像を巡らせると、オーフレイムのKO勝ち、もしくはフロントチョークとになるのですが、判定まで持ちこたえるならば、それはつまりオーフレイムが粘った挙句ということでしょうから、ヴェウドゥムの判定勝ちとなるような気がします。
難しいですが、今はオーフレイムの可能性を見てみたいので、オーフレイムのKO勝ちとしておきます。
第3試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
高阪 剛(181kg 100kg) vs マーク・ハント(178kg 132kg)
このトーナメントで引退と宣言している高坂です。
つまりは残念ながら今回のこの試合がラストファイトということになりそうなのです。
テクニック的な部分やスキルを考えると断然高坂のが上なのですが、やはりハントという相手は、理屈が通用しないという点で強過ぎます。高坂の唯一の勝機のグランドの展開でも、ハント得意の「強引に脱出する」というのを許してしまうような気がします。つまり、ハントがヘロヘロになるまで高坂が転がし続け、その上で訪れる千載一遇のチャンスも逃さずにキッチリと極めるというのが大切になってきます。あわよくばヒールホールド方面のがおもしろいかな。
ま、高坂だけにイロイロと展開はおもしろそうなのですが、勝敗予想は、ハントの判定勝ちとします。
第4試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
エメリヤーエンコ・アレキサンダー(198cm 117kg) vs ジョシュ・バーネット(191kg 115kg)
この日一番の好カードです。
どっちが強いのかというのが判断つけかねます。
ただ、今の勢いをそのまま比較するならば、どうしたってアレキサンダーですね。もしかすると、全メンバーの中で一番ノッているかもしれません。
両者ともオールラウンダーではありますが、アレキサンダーのボクシングテクニックはかなりのところにきているとみます。つまり、意外と早いタイムでKOレベルのパンチを当ててしまうのではないかと想像します。問題はバーネットのタフネスぶり。簡単にはダウンしないでしょう。
総合的に想像して、アレキサンダーのレフリーストップ的な勝利とします。ようやく兄同等の怖さを見せつける試合をできるのではないでしょうか。
第5試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
藤田和之(183cm 105kg) vs ジェームス・トンプソン(196cm 124kg)
ひさしぶりの藤田登場です。
素直に嬉しいですね。
日本人のヘビー級ファイターで、負ける姿の想像しづらいという稀な存在です。実際は負けてますけど。
さて、相手のトンプソンですが、実績や内容からしてこのトーナメントに名を連ねることにはイマイチ納得できないのですが、藤田のリハビリという意味で割と適任だったかもしれません。
やはり最大の興味は、藤田が『どれくらい戻っているか』ですね。
予想と期待は藤田の一本勝ち
第6試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
美濃輪育久(175cm 87kg) vs ミルコ・クロコップ(188cm 102kg)
やっとこ無差別級らしい試合ですね。
しかし、体格差という意味以外にも、美濃輪がミルコに勝つ要素は見当たりません。
ヘブンだ何だとおもしろがってられないくらい圧倒的な内容ではないでしょうか。
ずばり、ミルコのKO勝ちです。
一番注意したいところは、ミルコの入場テーマが戻っているか否か。
第7試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(191cm 109kg) vs ズール(200cm 185kg)
待たすだけ待たしてズールかよって感じでした。
ズールがこの大会に出られるとしたら、それこそ美濃輪あたりとやるべきです。
ノゲイラの一本勝ち
第8試合 PRIDE無差別級GP 2006 1回戦
吉田秀彦(180cm 104kg) vs 西島洋介(180cm 95kg)
早々と決まってしまったこのカードですが、結局はメインです。 何度思い返しても、「もったいない」という感想しか浮かびません。

誰に聞いたって、西島のウィークポイントはローキックとグランドです。特にグランドになったらハントにすらコントロールされかねないほど未熟でした。
吉田はご存知グランド巧者でありますし、打撃も少しずつ進化しています。いくら西島のパンチが驚異でも、逆にそれ以外に武器のない西島に対策を立てるのはそんなに難しいことではないのではないでしょうか。パンチをかいくぐり、組み付いて倒せれば良いわけです。問題となるのは、その「パンチをかいくぐる」というところ。

西島がPRIDEで生き残る唯一のストーリーは、ミルコのもつ『ハイキックが怖くて距離が縮められない』と同じような空気を作ることでした。しかしまだそれはできあがっていません。パンチ強いんだろうなぁとは想像ついても、確信できるほどは怖くはなってないのです。そういうイメージは当然対戦相手である吉田にもありますから、西島に対して踏み込み方が大胆にできてしまう可能性もあるのです。もちろん、それを逆手にとってカウンターとれるくらいならスバラシイのですが。

予想だけ述べると、普通に吉田の一本勝ちです。関節技に耐えるというのは、ハントの打撃に耐えられた時のような「根性」ではどうにもならないものがあります。
また、西島の方が「吉田は寝技だけ警戒」のような心得でいると、覚えたてのハイキックをまんまと喰らってしまう可能性だってゼロではありません。それは本当に見たくないですよ。
いずれにしても言えることは、この対戦は両者の総合格闘技というものの経験値が違いすぎるのです。

ただ、
前述した想像要素すべてが、少しずつ西島寄りに誤差が生じていたら、あのパンチが吉田の顔面をとらえる瞬間というのは必ずあります。一発入れば二発目、二発目入れば・・・と、その加減次第では、吉田が初のKO負けという大番狂わせも十分にあり得るのです。実はそれを見たい人は少なくないはず。

西島、今回は足袋型のシューズ を履くそうですが、どうせなら唐草模様のパンツも履いてきてくれないですかね。

ついですが、同日行われるボクシング。
こちらは亀田兄弟は無事に2人ともKO勝ちで、翌日のスポーツ紙を独占するのではないかと。

■PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦
5月5日(金・祝) 大阪・大阪ドーム 17時開始
OA フジテレビ 5月5日 PM9:03〜PM10:52

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:: コメント(最新書き込みが上です)

それどころか、でしたね。
今から緊急更新します。


2006年5月 3日 23:24 yoneのコメント

桜庭は高田道場を退団したそうですね。。。
ウェルター級GPの方に出てもらいたいですが!?

シウバには7月にワンマッチ(タイトル戦)を希望します。


2006年5月 3日 13:32 にゃじらのコメント

本当にテレビ寄りですね。なんじゃこりゃ。

GP1回戦が7試合組まれてますが、ヒョードルは
シードとしてシウバはリザーブ扱いなんでしょうか。

そういえば桜庭出るような事言ってませんでしたっけ…


2006年5月 3日 00:15 オリバーのコメント

本当にテレビ局主導の最悪なカード編成になりましたね・・・。

2回戦からが本当のGPということで!
順当にいけばすごいメンバーが残るはず!?
期待しましょう。


2006年5月 2日 18:27 にゃじらのコメント
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