DoCoMoの902iシリーズには、「プッシュトーク」というサービスがあるわけですが、試しに先月一ヶ月間積極的に使ってみました。
プッシュトークとは、一言でいうと「トランシーバー」のようなもので、音声をパケットで送る、要するにIP電話みたいなもののようです。902i以降に側面に配置された専用のボタンで、交互に話すのです。
特徴としては、料金が安めであることと、自分を含めて最大5人まで会話ができるというところでしょうか。
プッシュトークが開始され、ボタンを押しっぱなしにしている間に話したことが、他の4人に同時に行き渡り、それを順番にやっていくことで成立させていきます。
ミソなのは、「ポタンを押しっぱなしの間」ということで、このワンプッシュの時に課金されるようになっています。
1プッシュで5.25円
これは、ボタンを押した人だけが課金され、聞いてるだけの人たちはお金はかかりません。
その1プッシュは最長30秒までで、2、3秒で切って(ボタンを離して)しまっても、5.25円はかかるのですが、そこらへんを気に留めてうまく使えば非常に安く音声伝達ができるわけです。
また、「カケ・ホーダイ」の契約をしておけば、定額1050円でプッシュトークし放題にもなります。
ボクの場合、902i同士で会話できる相手が一人しかいなくて、本来の醍醐味とは遠いところにいるのですが、とりあえず「カケ・ホーダイ」にして、なるべく使うようにしてみました。
さてその印象。
音声品質という意味では「結構まとも」です。
特別クソ音声とかは思いませんでした。
ただ、どうしてもパケットでのやりとりですから、タイムラグが発生します。目の前で実行すると、かなり声が遅れて届くのがわかります。もちろん、本来は目の前でやりとりするような使い方ではないので、気になることはないでしょうけど。
思っていたよりも問題になってくるのは、トランシーバーのように交互に話すということ。
なにしろ普段の電話での通常の話し方が染みついているので、先方の雰囲気もわからず一方的に話すというのは結構努力がいります。なんか、連発で留守電に吹き込むような感じでしょうか。伝えたいところのどの段階まで自分が話し、どの段階で相手の反応を求めるのかを意識しないとならないというのは、少し面倒に感じました。そこまで重要でない内容であればあるほど、この感じは大きくなります。
加えて、相手へのバトンタッチ時には、それなりに一拍とられますから凄くリズムが悪いのです。
そして最大の難点は、「最初の接続まで時間がかかる」ことですね。
通常の携帯での電話が、「プ、プ、プ、プ、プ、プルルルルル…」というように呼び出しがはじまるとすると、プッシュトークの場合は、「ププププペポパポ、ププププペポパポ、ププププペポパポ……………プルルルルル…」というのが常で、呼び出しがかかるまで結構時間がかかります。
そうまでしてやっと繋いだと思ったら、前述したようなリズムで話すわけですから、全く快適ではないのです。
要するに、3人以上でもないかぎり、この旨味は全く味わえないのではないかというのがボクの結論です。
そう思って考えると、友達の中に「902i」を使っている人がどれだけいるんだってことになりますから、重ね重ねも使い道がないような気がしました。
たぶんカケホ代の1050円分も使い切らなかったな。
ケンウッドかどこかのトランシーバーは買ってスキーに持って行って遊んだことありますが、あれよりかもっと距離飛ぶやつですよね。
しかしあの頃は、移動しながらしゃべれるだけで、結構盛り上がったものですよねぇ。
パーソナル無線みたいなものですね。
PHS、携帯電話の普及で一気に無くなってしまいましたがけっこう
面白かったですよ。7~8年前位ですかね。四輪駆動車に搭載して
仲間と遊んでました。プッシュトーク同様、自分が話している間は
相手の反応を確かめる事が出来ないので結構緊張します。
しかも聞いている側が『多』ですから尚更。
パーソナル無線本体3~4万円で電波利用料を年額600円
収めれば使い放題でした。