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格闘技五味の辛勝と三崎の優勝

2006年11月 6日

昨日11月5日は、「PRIDE 武士道 其の十三 PRIDEウェルター級グランプリ2006 決勝戦」というのをスカパー観戦したわけですが、これがまた長〜い興行でした。
全12試合で6時間以上やってんですもんね。
12試合ってだけでも大変な長丁場は予想されてたわけですけど、結果そのうち9試合が判定ですから、とんでもない疲労感です。

フジ解約のドタバタもあり、トーナメントの流れも把握しづらい状況ですので、ちょっとおさらいをしますと、
今年の6月のPRIDE 武士道で、

ムリーロ・ブスタマンチ
アマール・スロエフ○
パウロ・フィリオ○
グレゴリー・ブーシェラゲム
長南 亮○
ジョーイ・ヴィラセニョール
瀧本 誠
ゲガール・ムサシ○
郷野 聡寛○
ヘクター・ロンバード
デニス・カーン○
ムリーロ・ニンジャ
三崎 和雄○
フィル・バローニ

というメンバーで開催され、この勝者たち(○)にダン・ヘンダーソンを加えた8人でやったわけです。
そして、まさかのダンヘン敗退や、長南などから難なく勝利するフィリョやの強さ、そしてカーンの圧倒的な破壊力を見せつけられながら、この決勝大会を迎えたわけです。

PRIDEウェルター級グランプリ2006 準決勝
三崎 和雄 vs ○パウロ・フィリオ 1R 腕ひしぎ逆十字
三崎はパンチで距離を取れたのも束の間、あっという間にフィリョにテイクダウンされ、あとは1R時間ギリギリまでグランドを支配され、そしてプラン通りと言わんばかりの腕ひしぎでフィニッシュ。
本当に誰が見てもフィリョの完勝で、三崎は何もさせてもらえませんでした。
ここまで力の差があったかというくらいてす。
PRIDEウェルター級グランプリ2006 準決勝
郷野 聡寛 vs ○デニス・カーン 2R判定
郷野は予想どおり入場大騒ぎでした。DJ OZMAも応援に駆けつけたということでしたが、ボクなんかは「早くしろ」的な部分も少なからずあり、早くも食傷気味。
一方、煽りVTRで初めて知ったのですが、デニス・カーンは、婚約者が一ヶ月前に急死したとの話なのです。
それについてあまり詳しい情報はないのですが、普通に考えてそれでまともな練習ができていたとも思えません。
さて試合
カーンのコンディションが悪いのか、単に郷野を警戒しているのか、とにかく持ち前の凶暴なファイトがすっかりと鳴りを潜めてしまっています。 結果としては、判定でカーンが進出することになりましたが、予想されていたほどの強さは見ることはできませんでした。 それでもまぁ決勝は、フィリョvsカーンという極上のカードが実現とあって、一定の安心はあり、ダラダラとした興行にも我慢が利いたのです。
ところが、 まさにその決勝試合の直前、なんとパウロ・フィリョが「左ひざ靭帯損傷の疑い」の為、棄権となってしまい、代わりに先ほどフィリョに完敗を喫した三崎が決勝の舞台に上がるというのです。
なんということか…
つまり、PRIDEウェルター級の決勝はデニス・カーン vs 三崎和雄ということになったのです。 う〜。
PRIDEウェルター級グランプリ2006 決勝
デニス・カーン vs ○三崎 和雄 2R 判定
そして、決勝の試合は、お互い手負い状態でありながらも、引き続き元気のないデニス・カーンは、時間を追うごとに三崎の粘り強さに押されていきます。
気がつくと、カーンはタックルを切られ、頭にヒザを当てられ放題になって、今まで見せたことがないくらい弱々しい表情になってしまいました。
なんとか終了ゴングまでいきながらも、判定結果は三崎。これは異論なし。 そうやって三崎がチャンピオンとなったわけです。
あれだけフィリョに完敗していても優勝。
これ誰に聞いてもタナボタ優勝なわけですが、まぁトーナメントってこういう側面もありますしね。なんか、K-1でサップにKOされたホーストが優勝した時を思いだしました。
三崎は、これまでダンヘンにも勝ち、カーンにも勝ったのですから、一定の評価は受けるべきですが、やっぱりどうにも手放しで祝福とはいきません。
試合後のコメントで、デニス・カーンは「110%の力で全身全霊戦った」と言っていたので、コンディション的にも言い訳はないようです。
だとすると、なおのこと三崎が強かったのでしょう。
さらにフィリョはとんでもなく強かったですけど。
PRIDEライト級タイトルマッチ
○五味 隆典 vs マーカス・アウレリオ 2R判定
今年4月、五味がPRIDEではじめて負けた相手とのリベンジマッチです。
アウレリオはその後、快進撃の続く石田光洋に判定負けしていますから、五味としても単に勝つというだけでなく、どれくらいバッチリ勝つのかというのもテーマだったと思います。
ところが、それが気負いになったのか、やっぱり合い口が悪いのか、ゴング開始直後から、五味はかなり慎重に距離を取り続け、結果としてパンチもほとんど踏み込んで打てないような状態が続きます。
一方のアウレリオは、ローキックなど交えつつ、時折タックルを試みますが、徹底して付き合わない五味の前に、決定的なチャンスも作れず時間を消費していく感じです。
そんな感じでの判定ですから、非常に微妙で、どっちかに傾くほどのポイントの差もなかなか見つけられません。あえていうなら、五味がチャンピオンで、これが防衛戦であるから、というような胡散臭い部分くらいです。アウレリオがもう少しでいいからキチンとした有効ポイントを取れていたらひっくり返ったでしょうが、あのままでアウレリオの勝ちとするのもちょっと五味には厳しいかなと思ったりもします。 ただ、内容拮抗でも、決して好勝負ではなかったところが、これまたこの日の感じの象徴だったかもしれません。

今回は、退屈気味の大会であったのは間違いなかったのですが、 なにも、悪いことばかりではありません。 小さい部分ではありますが、煽りVTRの立木文彦というナレーターが復活したことです。 これはイイですね。 聞きなれた声に戻ったので、一気に違和感が飛びました。 それと、前回のUSA大会からの影響なのか、全体的に資金の潤いを感じます。

あとは、テレ朝あたりが男祭りを放送すると英断してくれれば、なんとなく落ち着いてくるんですけどね。
ドラえもんが強敵か。

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:: コメント(最新書き込みが上です)

リザーブ自体いらないんじゃないかとも思ったりします。
ダメな時は一時不戦勝で、後日に延期すればいいのだし。
というか、ワンナイトももういいです。

高田だけはちょっと前からフジ解禁らしいんですよね。あくまで高田個人は。

そういや、
徳山は男祭り蹴りましたね。
賢明。


2006年11月 7日 13:10 yoneのコメント

リザーブマッチって何の為にやるんでしょうね…
三崎には決勝のリングに立つ資格があったのでしょうか。

昨日の平成教育委員会に高田が出てましたね。まさか布石か。


2006年11月 6日 23:09 オリバーのコメント
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