かなり昔に報告した岐阜県は平湯にある温泉施設です。
思いがけず再訪問することができました。
どうして、いろいろと温泉施設のある平湯の中で、昔行った同じところへ行っちゃったのかと言いますと、
これがまた、見事なくらいのリニューアルが施されていたからなのです。
まるで別施設。
建物は新築されたもので、より平湯バスターミナルに近くに入り口があります。駐車場も舗装されているちゃんとしたもので、外観からして以前とは全く違います。
以前行った記憶では、良い湯だけど、施設イマイチって感想だったので、まさに弱点克服したのではないかと思い、再度行ってみました。
入館料は500円ですから、これは据置。
安いですね。
古屋敷調という感じの館内は、なかなか雰囲気あるなと思ったら、築300年だかの古民家をそのまま移築したのだとか。
早速、浴場の方へ。
畳敷の広い脱衣所で、ずらーとコインロッカーがあります。ロッカーに関しては、相変わらずコイン返却しないタイプですね。
大浴場に入ってみると、実に昭和調な広々とした空間が広がります。
洗い場は何倍増したかわかりません。
白濁した湯につかってみると、
くぅぅ温泉。
硫黄の匂いとともに印象的なのは、大量の「湯の花」です。
泉質的には、
含硫黄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉(低張性中性高温泉)
となっています。
さて、露天の方に行ってみました。
数秒で気づいたのですが、露天の方は昔のままです。
アプローチの扉の位置が変わっただけですね。
以前と同じような、池っぽい露天風呂が5、6個点在している感じ。
その露天もクオリティも昔のまま、岩などの結合部などちょっと雑な雰囲気のままです。
そんなにガッカリするほどヒドイってわけではありませんが、もうちょい気を回して欲しいかなと。
入浴後、館内さらに奥まったところにある休憩所へも行ってみました。
こちらは、昔よりさらに大きな休憩所になった印象です。
畳敷きの大広間はなんともリラックスできます。
扱っている牛乳も、やっぱり飛騨もの。
どうも2004年末にリニューアルしたようなので、今やこの状態が普通なわけですから、相対的な感想言っても仕方ないのですが、総合的には相当良くなったのではないかと思います。
露天のところで触れたように、昔のまま進化していない箇所もあるにはありますが、それは東京などでの温浴施設に慣れたボクの感想に過ぎません。
やはり絶対的に湯力があるところは、いいものです。
しかも500円で入れるわけですから。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
0578-9-3338
http://www.hirayunomori.co.jp/
http://www.hirayunomori.com/
入浴料 大人500円、小人400円 貸切風呂(45分1名)=1000円
湯探訪12「ひらゆの森」 2003年06月19日
温泉の季節がやって来ますねぇ
来週あたり、熊本あたりまで行こうかしらんw
いいですねぇ。
今度九州行く時は、どこか温泉地も行ってみたいです。
大分になっちゃいますけど、湯布院も一回行ってみたいなぁ。